【最新パター特集】ゼロトルクパターとは?注目の6モデル徹底解説
フェースの開閉を極限まで抑える“ゼロトルク”設計。ゴルフ5で試打可能な6モデルの特徴・打感・選び方を簡潔にまとめました。
ゼロトルクパターとは
ゼロトルクパターはシャフトの延長線とヘッド重心の一致(もしくは近接)を狙った設計で、ストローク中のフェース回転が起きにくいのが特徴です。結果として打ち出し方向が安定し、直進性の高い転がりが得られます。
なぜ真っすぐ転がる?仕組みを簡単に
従来パター:シャフト軸と重心がずれているため、ストローク中にフェースが回転しやすい。
ゼロトルク:シャフトが重心に向く/刺さるため、回転モーメントが小さく、フェースが正対を保ちやすい。
動画では、重心位置を変えた板を吊る模型で、重心中央=回転しにくい/重心偏り=回転しやすい、を直感的に説明していました。
ゴルフ5で試せる!注目の6モデル
① TaylorMade Spider 5K ZT
- マレットの安心感+ゼロトルクの直進性。
- 前方のシルバーラインでターゲットが取りやすい。
- Pure Rollインサートで順回転を促進。
- 専用1°オフセットグリップで自然なハンドファースト。
② Odyssey Ai-ONE Square 2 Square M1
- 深重心&高慣性で安定感◎。シャフトは後方刺し。
- Ai設計インサートで打点ブレに強い。
③ Piretti Ferrara 2.5(No-Torque Series)
- ブレード派でも試しやすい操作性×直進性。
- 303SS削り出しの芯のある打感。
④ Bettinardi Antidote SB1
- トップの黒ラインでアライメントが取りやすい。
- 小ぶり×厚めトップブレードで座りが良い。
- 精緻なミーリングで心地よい打音と柔らかい打感。
⑤ Evnroll ZERO Z5s
- ウィングマレット+連結アライメントバーで直進性重視。
- 独特のネック形状でZero Torqueを実現。
- 特許ミーリングで方向性・距離のバラつきを低減。
⑥ PXG Allan ZT
- Zero Torque Balance Technologyでフェースねじれを抑制。
- 中空ボディ+S-CORポリマーで心地よい打感。
- Pick-Up Pocketなど実用機能。
メーカー公式ページ / Zero Torque ラインアップ
総評と選び方
- 違和感少なく移行:TaylorMade Spider 5K ZT / Odyssey Square 2 Square
- ブレードでゼロトルク:Piretti Ferrara 2.5 / Bettinardi Antidote SB1
- アライメントと直進性最重視:Evnroll ZERO Z5s / PXG Allan ZT
まずは店頭で打感・構えやすさ・長さ・ライ角・グリップ太さの相性をチェックするのがおすすめです。
どこで試せる?
全国のゴルフ5で試打可能。ゼロトルクの新感覚は、体験が一番の近道です。