この記事のポイント
- 修理地(し)は委員会が定めた特別な区域で、芝の生育不良、工事、散水機械など複数の理由で指定され、白い線や杭で明確に表示される
- 修理地内のボールは罰なしで救済を受けられ、基準点からクラブ1本分の範囲内で、ホールに近づけない場所にボールを置き直すことが可能
- ボール自体は修理地外でも、スタンスが修理地にかかる場合も無罰で救済を受けられ、不公平を避けるための重要なルール
- 修理地からの救済は条件付きで、元のボール位置と同じ状態の場所(フェアウェイならフェアウェイ、ラフならラフ)に置く必要がある
- 修理地は美しいゴルフコース維持に必要な処置であり、全ゴルファーが正しいルール理解と協力によって快適環境でプレーを楽しむことができる
修理地(し)とは?ゴルフコース救済ルールの完全ガイド
ゴルフをプレーしていると、白い線や杭で囲まれた「修理地(し)」と呼ばれるエリアを見かけることがあります。修理地は、委員会が定めた特別な区域で、芝の生育不良、工事、散水機械など複数の理由で指定されています。重要なのは、修理地内のボールは罰なしで救済を受けられるという点です。本ガイドでは、修理地の定義から救済手順、ローカルルール、よくある質問まで、2026年最新のゴルフルールに基づいて詳しく解説します。修理地のルールを正しく理解することで、スムーズで公平なプレーが実現します。

ゴルフ初心者
先生、「し」って何ですか? ゴルフ用語で出てきました。

ゴルフ博士
「し」は「修理地」のことだね。コース上で傷んでいる場所を指すよ。例えば、ボールマークやスパイクマーク、タイヤの跡などで、プレーに影響が出るような場所のことだ。

ゴルフ初心者
なるほど。そういう場所を「修理地」っていうんですね。 じゃあ、修理地を見つけたらどうすればいいんですか?

ゴルフ博士
ルールで認められている範囲で、芝や砂などを用いて修理することができるんだよ。そうすることで、コースの状態を保つことができるんだ。
修理地について理解する
修理地とは

ゴルフを楽しんでいると、コース上で地面が掘り返されていたり、ロープで囲われた場所に出くわすことがあります。これらは「修理地」と呼ばれ、芝生の張り替えや整備などの作業のために、一時的にプレーができない区域です。修理地は、美しいゴルフコースを保つために必要な処置であり、プレーヤーもこのルールを理解し、協力することが求められます。
修理地には、杭や線、ロープなどで明確に示されているため、すぐにそれと分かります。もし、自分のボールが修理地内に入ってしまったり、スタンスの足が修理地にかかってしまう場合は、罰なしでボールを動かすことができます。これが「救済」と呼ばれる処置です。
では、どのようにボールを動かせるのかというと、修理地から一番近い、プレーに支障のない場所にボールを拾い上げ、そこからクラブヘッド1本分の範囲内にボールを置き直すことができます。この際、元のボールの位置よりもホールに近づけて置いてはいけません。また、傾斜を利用して有利な場所に置くことも禁止されています。例えば、元のボールの位置がバンカーの修理地だったとしても、バンカーの外にボールを動かすことはできません。あくまでも、バンカー内において救済を受けなければなりません。
このように、修理地はプレーヤーにとって少し面倒な存在に思えるかもしれません。しかし、修理地があるおかげで、ゴルフ場は美しい状態を保ち、快適な環境でプレーすることができます。スムーズなプレーの進行と公平性を保つためにも、修理地のルールと救済方法を正しく理解し、気持ちよくプレーを楽しみましょう。芝生を大切に保護することは、全てのゴルファーの責任であり、ゴルフの未来を守ることにも繋がります。
修理地の定義と指定理由
修理地の正式定義

競技を行うゴルフ場には、プレーヤーが球を動かせる場所とそうでない場所があります。その中で、委員会が定めた特別な区域のことを修理地と言います。委員会とは、そのゴルフ場における規則や運営を管理する組織や人の集まりです。この修理地は、プレーヤーが罰なしに球を拾い上げて、別の場所に置き直すことができる場所です。
修理地には、様々な理由で指定されるものがあります。例えば、芝の状態が悪い場所が挙げられます。芝が十分に育っていない、あるいは病気や害虫によって傷んでいる場合、その区域は修理地として定められます。また、排水設備の工事や、カートが通る道の修理なども、修理地となる理由です。その他にも、散水用の道具や、散水するための機械そのものも、修理地として扱われることがあります。これらは全て委員会が判断し、プレーヤーに分かるように示されます。
修理地は、通常、白い線や杭などで囲まれています。これによりプレーヤーは、一目で修理地かどうかを判断することができます。地面に動物が掘った穴や、雨が降った後にできた水たまりなども、委員会が修理地だと判断すれば、修理地として扱われます。たとえその場所がプレーに支障がないように見えても、委員会が定めた区域であれば修理地です。芝の状態が良く、平らな場所であっても、白い線で囲まれていれば修理地です。重要なのは、修理地は委員会によって定められ、明確に示されているという点です。そして、修理地にある球は罰なしで動かすことができるという点です。
修理地が指定される主な理由
| 指定理由 | 具体例 | 通常の表示方法 |
|---|---|---|
| 芝の生育不良 | 冬季の枯れ込み、夏場の蒸れ、積雪後の傷み | 白い線で囲む |
| 病害虫被害 | 病気で枯れた部分、害虫の食害跡 | 白い杭と線で標示 |
| 工事・補修作業 | 排水設備工事、カート道路修理、グリーン補修 | ロープと白線で囲む |
| 散水機械・設備 | スプリンクラー、灌水ポンプ、パイプ工事 | 白い杭で標示 |
| その他の障害 | 動物の掘った穴、雨後の水たまり、落石エリア | 委員会判断による表示 |
修理地の識別方法
修理地を正確に識別することは、正しいルール適用の第一歩です。ゴルフ場では、修理地を明確に識別するために、複数の表示方法を組み合わせて使用しています。
白いペンキの杭:修理地の角や重要な地点に設置され、遠くからでも視認しやすい。通常、1メートル間隔で配置される。
白いペンキ線:修理地の境界を連続して示す。杭と杭の間を直線で結ぶ。
ロープ:広大な修理地や、より危険な区域を示す場合に使用。視認性が高く、プレーヤーが近づきにくくなる効果がある。
立て看板:「修理地」と明記された看板が設置されることもある。2026年以降、多くのゴルフ場ではQRコード付きの看板も導入されており、タップすると詳細情報が表示される。
修理地からの救済手順
救済の基本原則

芝生の傷んだ箇所、つまり修理地に入ったボールは、そのまま打つのが難しい場合があります。そのため、ルールでは無罰で救済を受けることが認められています。救済を受ける手順は、まず修理地に入ったボールの位置を基準点として正確に覚えておきます。次に、この基準点からホールに近づかない範囲で、基準点からクラブの長さ分以内の場所を探します。この範囲内であれば、どの方向でも構いません。
見つけた場所から、さらにクラブの長さ分以内で、かつ元のボールの位置よりもホールに近づかない場所にボールをプレースします。この新しい場所を選ぶ際には、二つの重要な条件があります。まず、修理地の外であること。そして、元のボールがあった場所と同じ状態の場所であることです。例えば、元のボールがフェアウェイにあった場合は、新しい場所もフェアウェイでなければなりません。ラフにあった場合は、新しい場所もラフでなければなりません。
救済の具体的な手順(ステップバイステップ)
ステップ1:基準点の確定
修理地内でボールが見つかったら、そのボールの位置を正確に確認します。このボール位置が「基準点」となります。ボールが完全に修理地の範囲内にあるか、境界線上にあるかで、救済の適用可否が変わる場合があります。不明な場合は、マーシャルやスコアラーに確認しましょう。
ステップ2:救済エリアの決定
基準点から一定の距離(通常、クラブ1本分=1クラブレングス)で、ホールに近づかない方向に救済エリアを設定します。このエリア内であれば、どの地点にドロップ・プレースしても構いません。
ステップ3:同じ状態の場所を選択
救済エリア内で、元のボール位置と同じコンディション(フェアウェイ、ラフ、バンカーなど)の場所を選びます。より良い状態(例:ラフからフェアウェイ)に移動することはできません。
ステップ4:ドロップまたはプレース
肩の高さからボールをドロップするか、静かに置き直します。ドロップしたボールが救済エリア内に止まらなかった場合は、再度ドロップします。
特殊ケースの救済方法
もし、クラブの長さ分以内でこれらの条件を満たす場所が見つからない場合は、さらに救済を受けるための手続きがあります。例えば、元のボールの位置からホールに近づかない範囲で、二つのクラブの長さ分以内の場所を探し、そこからプレースするなどの方法があります。状況に応じて適切な手続きが変わるため、詳しいルールはゴルフ規則書で確認することをお勧めします。
このように、修理地からの救済を受けるための規則を正しく理解し、適用することで、不公平な状況を避け、誰もが気持ちよくプレーを楽しむことができます。
スタンスが修理地にかかる場合の救済
スタンス救済の考え方

ゴルフコースには、芝の生育を促すために修理地が設けられています。この修理地は、プレーヤーにとって時に厄介な存在となることがあります。なぜなら、ボールが修理地になくても、スタンスを取る位置が修理地にかかる場合、プレーに大きな支障をきたすからです。
例えば、ティーショットがうまくいき、ボールは絶好の位置にあるとしましょう。ところが、アドレスを取ろうとすると、足元が修理地にかかっていることに気が付きます。このような場合、ボールが修理地の外にあっても、無罰で救済を受けることができます。これは、修理地がプレーヤーに不利益を与えることを避けるためのルールです。
スタンス救済の実行方法
では、どのように救済を受ければ良いのでしょうか。まず、元のボールの位置を基準点とします。そこから、ホールに近づかない場所を探し、かつ両足が修理地にかからない位置にボールをプレースすることができます。この時、救済を受けるための適切な範囲を理解しておくことが重要です。基準点からクラブ1本分の範囲内で、ホールに近づかない場所にドロップします。ドロップしたボールが範囲外に出たり、再び修理地にかかってしまう場合は、再度ドロップする必要があります。
スタンス救済で注意すべき点は、ボール位置そのものは修理地外でも救済の対象となるという点です。つまり、完全にプレーに支障がなくても、スタンスが修理地にかかっているだけで救済を受けられるのです。これは、公平なプレー条件を保つための重要なルールです。
このように、スタンスが修理地にある場合でも、落ち着いてルールに基づき、適切な救済を受けることで、公平な条件でプレーを続けることができます。芝の保護と公平なプレー環境の維持という観点から、修理地のルールを正しく理解し、適切な対応を心がけましょう。

修理地とペナルティエリアの違い
二つのコース障害の比較

ゴルフコース上には、時としてプレーの妨げとなる区域が存在します。その代表的なものが修理地とペナルティエリアです。どちらもプレーを邪魔する障害物という点では共通していますが、救済を受けるためのルールは大きく異なります。その違いを理解することは、スムーズなプレーと適切なルール適用に不可欠です。
修理地とは、コースの整備などのために一時的にプレーが禁止されている区域です。芝の張り替えや排水設備の工事などが行われている場所が該当し、通常は白い杭や白線で囲まれています。修理地に入ったボールは、罰なしで救済を受けることができます。最も近い完全な救済が得られる地点に、ホールに近づかず、かつ元のボールの位置に近づかないようにドロップします。この際、1クラブレングス以内の範囲でドロップできます。
一方、ペナルティエリアは恒常的な障害物であり、多くは水域や深いラフ、バンカーなどが該当します。赤色または黄色の杭や線で明確に示されており、その色が救済方法の選択肢にも影響します。ペナルティエリアに入ったボールは、1打罰を加えて救済を受けなければなりません。救済方法はいくつかあり、例えば元のボールの位置から2クラブレングス以内で、ホールに近づかない位置にドロップする方法があります。他にも、ボールがペナルティエリアに入った地点とホールを結んだ後方線上にドロップする方法や、ペナルティエリアの反対側の縁からホールと等距離の地点にドロップする方法もあります。赤色のペナルティエリアでは後方線上のドロップが認められていますが、黄色のペナルティエリアでは認められていないなど、色によって選択できる救済方法が異なる点に注意が必要です。
修理地とペナルティエリアの詳細比較表
| 項目 | 修理地 | ペナルティエリア |
|---|---|---|
| 定義 | コース整備などのため一時的にプレー禁止区域 | 恒常的な障害物(水域、深いラフ、バンカーなど) |
| 設定理由 | 工事、芝の修復、機械設置など、通常は一時的 | コースの自然地形や意図的な設計による恒久的障害 |
| 識別方法 | 白い杭、白線 | 赤色(水域)または黄色(その他)の杭や線 |
| 罰 | なし(無罰救済) | 1打罰 |
| 救済方法(基本) | 最も近い完全な救済地点に、ホールに近づかず、1クラブレングス以内でドロップ |
複数の選択肢: 1. 元の位置から2クラブレングス以内でホールに近づかない位置 2. 後方線上のドロップ(赤色のみ) 3. 反対側の縁からホール等距離地点 |
| ドロップ距離 | 1クラブレングス | 2クラブレングス(赤色の後方線上の場合は距離制限なし) |
| 救済の種類 | 無条件救済(罰なし) | 条件付き救済(1打罰を含む) |
| ボール探索 | 3分以内に見つからないロストボール扱いにならない場合がある | ペナルティエリア内のボールは見つかっても別の球で救済開始 |
| プロアマ競技での扱い | 臨時修理地は競技委員会が都度判定 | 事前にスコアカード裏面に記載 |
修理地とペナルティエリアの実例で学ぶ
例1:グリーン近くの修理地
グリーン周辺で芝張り替え工事が行われており、修理地が指定されている。プレーヤーのボールがこの修理地に入った場合、罰なしで最も近い救済地点(グリーン外で、元の状態と同じコンディションの場所)にドロップできます。
例2:池のペナルティエリア
ホール沿いに池があり、赤い杭で囲まれている(ペナルティエリア)。ボールが池に入った場合、1打罰を加えて救済を受けます。赤いペナルティエリアなので、後方線上ドロップなど、複数の救済方法から選択できます。
例3:カート道路の修理地
カート走行エリアでアスファルト補修工事が進行中。このエリアが修理地に指定されている場合、ボールがここに入っても無罰で救済を受けられます。ペナルティエリアとは異なり、1打罰はありません。
このように、修理地とペナルティエリアでは、その性質、救済方法、罰の有無が異なります。それぞれの状況に応じて適切な処置を行うために、日頃からルールブックを確認し、理解を深めておくことが重要です。
ローカルルールと修理地
ローカルルールの役割

どのゴルフ場でも、それぞれの場所に合わせた独自の特別なルール、つまりローカルルールが設けられていることがあります。これは、委員会と呼ばれる運営側が決めるもので、その場所特有の地形や状況に合わせたルールとなっています。例えば、木の根っこが張り出している場所や、普段とは違う工事などが行われている場所などを、臨時の修理地として指定する場合があります。
修理地とは、芝生が傷んでいるなどしてプレーに影響が出る場所のことです。通常、修理地からは罰なしでボールを動かすことができますが、その動かし方にもルールがあります。ローカルルールでは、この修理地からの救済方法を通常のルールとは違う方法で定めていることもあります。例えば、通常はボールのあった場所から最も近い、ホールに近づかない、かつプレーできる場所にボールを動かしますが、ローカルルールでは特定の場所、例えばカート道路の端などからのプレーを指示することもあります。
ローカルルール確認の実践方法
ゴルフ場に着いたら、必ずその日のローカルルールを確認しましょう。多くの場合、スコアカードの裏などに記載されています。また、クラブハウス内にも掲示されていることがあります。わからないことがあれば、ゴルフ場のスタッフに尋ねてみましょう。ルールブックには載っていない、その場限りのルールがある場合もありますので、プレーを始める前に確認することがとても大切です。
確認場所一覧(2026年版):
- スコアカード裏面:最も一般的な掲示場所。縮小印刷されていることが多いため、拡大読みやスマートフォンのカメラで撮影して確認するのがおすすめ。
- クラブハウス掲示板:1番ティー周辺や、プロショップ付近に掲示されることが多い。スタート前に必ず確認を。
- 各ホール看板:特定ホールの修理地情報は、そのホール周辺の案内看板に記載されることがある。
- ゴルフ場公式アプリ:2026年以降、多くのゴルフ場はデジタル配信も開始。クラブの公式アプリをダウンロードしておくと、最新情報をリアルタイムで確認できる。
- マーシャルへの直接確認:不明な点があれば、ラウンド中でもマーシャルに聞いて問題ない。
ローカルルール適用時の注意事項
ローカルルールを守らないと、罰則が与えられる場合があります。例えば、ストロークに罰が加算されたり、場合によっては競技失格になることもあります。せっかくのゴルフが楽しくなくなるだけでなく、一緒に回る仲間にも迷惑をかけてしまうかもしれません。ですから、疑問に思うことがあれば、ためらわずにゴルフ場のスタッフに確認しましょう。ルールを正しく理解することで、スムーズなプレーを楽しむことができ、トラブルも避けられます。安心してプレーに集中し、楽しい一日を過ごしましょう。
ローカルルール例と対応方法
| ローカルルール例 | 内容 | 対応方法 |
|---|---|---|
| 臨時修理地の指定 | 木の根、工事現場などが臨時に修理地に指定 | 白い標識を確認し、無罰で救済を受ける |
| 修理地からの救済方法変更 | 通常と異なるドロップ地点を指定 | スコアカードで確認し、その指定位置からドロップ |
| グリーン周辺の特別ルール | グリーン近くの修理地について特別規定 | 掲示を確認し、規定に従う |
| カート通行禁止区域 | 雨の日など、特定エリアへのカート乗り入れ禁止 | 案内に従い、カートを置いて歩いてプレー |
| ボール洗浄の制限 | 乾燥期など、特定時期の洗浄禁止 | スコアカードの指示に従う |
▶ 関連記事: 「ゴルフにおける救済:処置とルール」
▶ 関連記事: 「芝生の穴あけ器:ホールカッター」
▶ 合わせて読みたい: 「シニアゴルフの楽しみ方」
📖 関連まとめ記事
この記事の内容をさらに深く知りたい方は、「ゴルフコースの芝 完全ガイド」もあわせてご覧ください。
修理地に関するよくある質問
ゴルフの修理地とは何ですか?
修理地(し)とは、ゴルフ場の委員会が定めた特別な区域で、芝の生育不良、工事、散水機械など複数の理由で指定されます。通常、白い線や杭で明確に表示され、この区域内のボールは罰なしで救済を受けられます。修理地は美しいゴルフコースの維持に必要な処置であり、コース管理者によって意図的に区域が指定されています。
修理地の中にボールが入った場合、どのような救済が受けられますか?
修理地内のボールは無罰で救済を受けられます。具体的には、修理地の最も近い完全な救済が得られる地点から、ホールに近づけず、かつ元のボール位置から1クラブレングス以内の範囲でドロップ・プレースできます。その際、元のボールがあった場所と同じ状態(フェアウェイはフェアウェイ、ラフはラフなど)の場所に置く必要があります。条件を満たす場所が見つからない場合は、最大2クラブレングスまでの範囲で救済を受けることができます。
修理地かどうかを判断する方法は?
修理地は通常、白いペンキの杭や白線でコース上に標識されています。2026年以降、多くのゴルフ場ではQRコード付きの看板も設置されており、スマートフォンでタップすると詳細情報が表示されます。不明な場合は、プレー前にスコアカードの裏やクラブハウス掲示板で確認するか、ゴルフ場スタッフまたはマーシャルに確認することをお勧めします。
修理地とcasual water(一時的な水)の違いは何ですか?
修理地はゴルフ場の委員会が意図的に宣言し、白い標識で明確に示されている区域です。一方、casual waterは予期しない一時的な水たまりで、雨後や散水直後に自然発生的に生じるものです。どちらも無罰で救済を受けられますが、casual waterは修理地のように明確な標識がない場合があります。両方とも無罰救済ですが、救済方法の詳細が異なることがあるため、不明な場合はマーシャルに確認しましょう。
修理地でティーショットがOBになった場合はどうなりますか?
修理地内からのティーショットがOBになった場合、修理地の救済よりもOBペナルティが優先されます。つまり、1打罰(OB)となり、ティーから打ち直すことになります。ただし、修理地が原因でOBになったと判断できる場合は、ローカルルールで異なる扱いをする可能性があるため、その場合はマーシャルに報告して判断を仰ぎましょう。
スタンスが修理地にかかる場合、救済を受けられますか?
はい、スタンスが修理地にかかる場合も無罰で救済を受けられます。ボール自体が修理地外であっても、アドレスを取る際に両足が修理地にかかる場合は、元のボール位置から1クラブレングス以内で、ホールに近づけず、かつスタンスが修理地にかからない場所にドロップ・プレースできます。このルールは、修理地がプレーヤーに不利益を与えることを避けるためのものです。
修理地内のボールを打つことはできますか?
ルール上、修理地内のボールを打つことは禁止されていません。プレーヤーが救済を受けずに修理地内からボールを打つことを選択することは可能です。ただし、修理地の多くは、芝が傷んでいたり、工事中であったりするため、実際には打つことが困難な場合がほとんどです。通常は無罰で救済を受けることをお勧めします。
修理地の標識が見えない場合はどうすればよいですか?
修理地の標識が見えない、または不明な場合は、プレーを中断してマーシャルに確認しましょう。ゴルフ場のスタッフが現場で判断します。標識が不適切な設置となっていたり、見落とされていたりする可能性もあります。安全でスムーズなプレーのためにも、疑問に思う点があれば遠慮なくスタッフに相談してください。
ローカルルールで修理地からの救済方法が変わることはありますか?
はい、ローカルルールで修理地からの救済方法が通常のルールと異なることがあります。例えば、特定の場所(カート道路の端など)からのプレーを指示することもあります。ゴルフ場に着いたら、必ずスコアカードの裏やクラブハウス掲示板でローカルルールを確認し、その日の修理地に関する特別ルールがないか確認してください。
修理地を見つけたら、修復に協力する必要はありますか?
修理地内での修復作業は、ゴルフ場の専門スタッフが行います。プレーヤーが修理地内で独自に修復作業を行うことは避けてください。ただし、修理地外の軽微なボールマークやディボット跡は、プレーヤーが修復することが推奨されています。ゴルフコースの保護と美しさ維持に貢献するため、できる範囲での協力をお願いします。
