飛ばしの要!ウッドの基礎知識

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ウッドで飛ばし性能を引き出す!2026年版・ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティの完全ガイド

ゴルフの飛ばしを左右する最重要クラブ、ウッド。ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティウッドそれぞれの違いを理解し、自分のスイングに合ったクラブを選び、正しい打ち方を習得することが、飛距離アップとスコア改善の近道です。本記事では、ウッドの種類・特性から選び方、実践的なテクニック、効率的な練習方法まで、ゴルフ初心者から中級者まで役立つ完全情報をお届けします。

ゴルフ初心者

先生、「ふ」で始まるゴルフ用語でフェアウェイウッドというのがありますが、それってどんなクラブのことですか?

ゴルフ博士

いい質問だね。フェアウェイウッドは、主にティーグラウンド以外で、比較的長い距離を打つためのクラブだよ。ヘッドが大きく、ソールが広く作られているから、多少芝が長くてもボールをうまく打つことができるんだ。

ゴルフ初心者

なるほど。ドライバーと比べて何が違うんですか?

ゴルフ博士

ドライバーよりもロフト角が大きく、シャフトも短いのが特徴だよ。そのため、ボールは高く上がりやすく、距離はドライバーよりは短くなるけど、方向性は安定しやすいんだ。状況に応じて使い分けることが重要だよ。

ふとは。

ゴルフで使われる『ふ』という用語について説明します。これはフェアウェイウッドの略で、ティーグラウンド以外で、主にフェアウェイと呼ばれる、芝が短く刈り込まれた場所からボールを遠くへ飛ばすのに使うクラブです。

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ウッドの種類と特性を理解する

ウッドの定義と現代の進化

ウッドとは

『ウッド』とは、ゴルフ競技でボールを遠くへ飛ばすために作られた、ヘッドが大きくシャフトの長いゴルフクラブのことです。その名の通り、かつては柿の木などの木材で作られていましたが、2026年の現在、素材は大きく進化しています。今では金属(ステンレススチール、チタン)や炭素繊維複合材が主流となっています。これにより、耐久性が向上し、反発係数(COR値)も高まり、より効率的にボールのエネルギーを引き出せるようになりました。結果として、より遠くへボールを飛ばせるだけでなく、安定した弾道も実現しています。

3種類のウッドの役割と違い

ウッドにはいくつかの種類があり、それぞれ異なる役割を担います。

■ドライバー(1番ウッド)

ドライバーは、ティーアップしたボールを飛ばすためのクラブで、ウッドの中でも最もシャフトが長く、ヘッドも大きいため、最も飛距離が出ます。一般的な男性ゴルファーの平均飛距離は230~250ヤード程度(2026年データ)であり、アマチュア上級者では280ヤード以上に達することもあります。コースの最初のショット(ティーショット)で主に使用されます。シャフト長は通常45~46インチで、ロフト角は8~10.5度程度です。2026年おすすめドライバーランキングでは、最新の高性能ドライバーを厳選しており、各モデルの飛距離データや特性比較が掲載されています。

■フェアウェイウッド(3番、5番、7番など)

フェアウェイウッドは、地面にあるボールを打つために用いられるクラブです。ドライバーに比べてシャフトが短く(42~43インチ)、ヘッドも小さいですが、それでも他の種類のクラブに比べると飛距離が出ます。主に、ティーショット以外で、遠くへ飛ばしたい時に使われます。フェアウェイウッドの飛距離の目安は、3番が200ヤード前後、5番が180ヤード前後、7番が160ヤード前後です(ハンディキャップ10以下のアマチュアの場合)。ロフト角はそれぞれ異なり、3番が約15度、5番が約18度、7番が約21度程度となります。

■ユーティリティウッド(ハイブリッド)

ユーティリティウッドは、フェアウェイウッドとアイアンの中間的な役割を持つクラブです。フェアウェイウッドよりもさらにシャフトが短く、ヘッドも小さいですが、アイアンよりもボールが上がりやすく、ミスにも強いのが特徴です。シャフト長は通常38~41インチで、ロフト角は16~27度と幅広い選択肢があります。主に、距離の長いパー3のティーショットや、フェアウェイウッドでは距離が出過ぎる場合に使用されます。初心者や高齢ゴルファーにも人気があり、難度の高いライからの脱出にも活躍します。

ロフト角が飛距離と弾道を決める仕組み

これらのウッドは、『ロフト角』と呼ばれるクラブフェースの傾斜角度によって、飛距離や弾道の高さが大きく変わります。ロフト角が小さいほど(例:ドライバーの8度)、ボールは低く遠くへ飛び、飛距離は最大化されます。一方、ロフト角が大きいほど(例:7番ウッドの21度)、ボールは高く上がり、飛距離は抑えられますが、グリーンで止まりやすくなります。

自分のスイングスピードと弾道特性に合ったロフト角のウッドを選ぶことが、飛距離アップやスコアメイクに直結します。例えば、ヘッドスピード40m/s以上の方は低ロフト角(ドライバーは8.5度以下)を選ぶと飛距離が出やすく、35m/s以下の方はより高いロフト角(ドライバーは10.5度以上)を選ぶとボールが上がりやすく、より安定した弾道が得られます。

ゴルフを始めたばかりの人は、ウッドを上手く使いこなすのは難しいと感じるかもしれません。しかし、それぞれのウッドの特徴を理解し、練習を重ねることで、ウッドは強力な武器となり、ゴルフの楽しさを大きく広げてくれるでしょう。まずは、ゴルフ練習場などで実際にボールを打ってみて、自分に合ったウッドを見つけることから始めてみましょう。

ウッドの種類シャフト長ロフト角平均飛距離用途難度
ドライバー(1番)45~46インチ8~10.5度230~280ヤードティーショット中程度
3番ウッド42.5インチ約15度200ヤード前後ティーショット、セカンドショット中程度~高い
5番ウッド42インチ約18度180ヤード前後セカンドショット、グリーン狙い低い~中程度
7番ウッド41インチ約21度160ヤード前後グリーン狙い、アプローチ低い
ユーティリティ(ハイブリッド)38~41インチ16~27度140~190ヤード長いパー3、ラフからの脱出低い
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フェアウェイウッドの活用法と実践的な使い方

フェアウェイウッドが活躍する5つのシーン

フェアウェイウッドの役割

芝生の上からボールを打つのに適したフェアウェイウッドは、ゴルフにおいて多様な役割を担う最も重要な道具の一つです。その名の通り、主にコースの真ん中、綺麗に刈り込まれたフェアウェイからグリーンを狙う際に用いられます。ドライバーに比べて傾斜の角度(ロフト角)が大きく、ボールを高く打ち上げることができるため、様々な場面で活躍します。

1. 長いパー3のティーショット

まず、長いパー3のティーショットで重宝します。例えば、200ヤード以上のパー3では、ドライバーほど飛ばす必要がない場合が多いです。フェアウェイウッドで正確に狙いを定めて打つことで、グリーンを狙いやすい位置にボールを運ぶことができます。特にグリーンが狭い場合や、サイドに池やバンカーがある場合は、フェアウェイウッドの正確性が威力を発揮します。

2. パー4・パー5のセカンドショット

パー4やパー5のセカンドショットでも、グリーンまで距離が残っている場合に有効です。例えば、ドライバーを打った後、グリーンまで180ヤード残っている場合、5番ウッドの出番です。高い弾道でグリーンを狙うことで、ボールをグリーン上で止めやすくなるという利点があります。ドライバーのラフからのセカンドショットでも、アイアンより飛距離が出て、且つ方向性が安定するフェアウェイウッドは最適な選択肢となります。

3. ラフからのトラブルショット

さらに、フェアウェイウッドはトラブルからの脱出にも役立ちます。深い芝生(ラフ)の中からボールを打ち出すのが難しい場面でも、フェアウェイウッドはその性能を発揮します。傾斜の角度が大きいことで、ボールと芝生の間にクラブヘッドが入り込みやすく、ボールを高く打ち出してラフから脱出することができます。アイアンでは難しい場面でも、フェアウェイウッドなら距離を確保しながら脱出できることが多くあります。

4. ティーショットのリカバリーショット

ティーショットでドライバーのミスが出た場合のリカバリーショットとしても、フェアウェイウッドは心強い味方です。ドライバーでのミスショット(例:OB気味に右へ飛んでしまった)の後、次のショットで確実にフェアウェイに戻したい場合、フェアウェイウッドは最適な選択肢となります。ドライバーより方向性が安定しているため、確実にボールをコントロールできます。

5. スコアメイクの要となる2オン狙いのショット

このように、フェアウェイウッドは様々な状況に応じて使い分けることで、スコアメイクに大きく貢献します。特に、長いホールで2打目でグリーンを狙う、いわゆる2オンを狙う際には、正確なフェアウェイウッドのショットが不可欠です。例えば、550ヤードのパー5で、ドライバー280ヤード、5番ウッド190ヤード=470ヤード到達後の残り80ヤードは、アプローチウェッジで寄せることができます。このように、戦略的にフェアウェイウッドを使うことが、パーオン率向上に直結します。状況に応じて適切なフェアウェイウッドを選び、正確なショットを身につけることで、ゴルフのプレーをより楽しむことができるでしょう。

場面クラブ選択の例フェアウェイウッドの役割利点
200ヤード以上のパー33番or 5番ウッドグリーン周辺に安全に配置正確なショットでグリーン狙いやすい位置にボールを運ぶ
パー4・5のセカンド
(150~200ヤード残り)
5番or 7番ウッドグリーンを狙う高い弾道でグリーンに直接狙える、ボールが止まりやすい
ラフからのショット
(深いラフ)
3番or 5番ウッドトラブルからの脱出クラブヘッドが芝の間に入りやすく、ボールを高く打ち出し脱出可能
ドライバーミス後のショット5番or 7番ウッドフェアウェイに戻す確実にボールをコントロール、方向性が安定
パー5での2オン狙い
(残り100ヤード以下)
5番or 7番ウッド正確なグリーン攻撃狙った場所へ正確に飛ばし、パーオン率向上

自分に最適なフェアウェイウッドの選び方

フェアウェイウッドの選び方

芝からボールを打つためのクラブ、フェアウェイウッド。その選び方を詳しくご説明します。まず大切なのは、クラブにつけられた番号(番手)と、クラブの面の角度であるロフト角です。この二つが、飛距離や弾道の高さに大きく影響します。

■3番ウッド:飛距離重視の上級者向け

番手は、数字が小さくなるほどロフト角も小さくなり(3番は約15度)、ボールは低く遠くへ飛びます。3番ウッドは、最も飛距離が出るため、距離を稼ぎたい時に有効です。ヘッドスピード45m/s以上のゴルファーが最大のメリットを得られます。しかし、ボールを高く上げるのが難しいため、ある程度の技術が必要です。実際には、初心者や中級者の多くは3番ウッドより5番ウッドを選ぶ傾向にあります。

■5番ウッド:初心者~中級者におすすめ

5番ウッド(ロフト角約18度)は、3番ウッドに比べてロフト角が大きく、ボールを高く上げやすいのが特徴です。適度な飛距離と操作性を兼ね備えているため、初心者の方にもおすすめです。ティーショットだけでなく、地面からのショット(フェアウェイショット)にも使いやすく、様々な場面で活躍します。平均的なアマチュアゴルファーのスイングスピード(35~40m/s)には、5番ウッドが最も扱いやすいです。実際、多くのゴルファーが5番ウッドをバッグに入れています。

■7番ウッド:正確性重視のグリーン狙い

7番ウッド(ロフト角約21度)は、さらにロフト角が大きく、ボールを高く上げてグリーンでしっかりと止めることができます。距離はそれほど出ませんが(160ヤード程度)、正確に狙った場所にボールを落としたい時や、グリーンを狙うのに最適です。特に、グリーン周りのアプローチショットで威力を発揮します。女性ゴルファーやシニアゴルファーにも人気が高く、安定した弾道でグリーンに直接狙える利便性があります。

選び方のポイント:スイングスピードとシャフト選択

自分に合ったフェアウェイウッドを選ぶには、自分のスイングの速さや、どのような球筋を打ちたいかを考えることが重要です。スイングの速さが速い人(ヘッドスピード45m/s以上)は、硬いシャフト(S:スティフ)のクラブを選ぶと、効率よくボールを飛ばすことができます。逆に、スイングの速さが遅い人(35~40m/s)は、柔らかいシャフト(A:アマチュア)のクラブを選ぶと、ボールを上げやすくなり、より安定した弾道が得られます。

クラブの重さやバランスも重要な要素です。クラブ総重量が重いほど、慣性が大きく、ミスへの許容性が高まります。一般的に、3番ウッドは約200g、5番ウッドは約195g、7番ウッドは約190g程度です。自分の体力とスイング特性に合わせて、適切な重さを選ぶことが大切です。マジェスティ プレステジオ XIIIなどの2026年新作モデルも含めて、実際にゴルフショップなどで試し打ちをして、自分に合ったクラブを見つけることをおすすめします。自分にぴったりのフェアウェイウッドを見つけ、ゴルフをもっと楽しみましょう。

番手ロフト角飛距離目安弾道特徴適正ゴルファー
3番ウッド約15度200ヤード低~中最も飛距離が出るが、技術が必要。ヘッドスピード45m/s以上向け。距離を稼ぎたい中・上級者
5番ウッド約18度180ヤード適度な飛距離と操作性。ティーショット、フェアウェイショットの両対応。初心者~中級者(最も扱いやすい)
7番ウッド約21度160ヤードグリーンで止まりやすい。正確性重視。アプローチにも活躍。正確性重視、女性・シニアゴルファー

フェアウェイウッドの実践的なテクニック

正確なショットを実現する4つの打ち方のコツ

打ち方のコツ

林間を抜ける、あるいは長いパー3でグリーンを狙う際に用いるフェアウェイウッド。思い描いた通りの軌道を描いて狙った場所へ飛ばすには、いくつかのコツがあります。それらのコツを正しく理解し、練習に取り入れることで、きっとあなたのゴルフはより戦略的で、そして楽しいものになるでしょう。

コツ1:ボール位置を左足寄りに配置する(重要)

まずボールの位置ですが、ドライバーショットの時よりもやや左足寄りに置くのが理想です。なぜ左足寄りかというと、フェアウェイウッドではドライバーショットに比べてやや上向きの軌道でボールを捉える必要があるからです。左足寄りにボールを置くことで、自然とクラブヘッドが上向きの軌道でボールにコンタクトしやすくなります。これにより、高く力強い、理想的な弾道でボールを飛ばすことができるのです。

具体的には、5番ウッドの場合、足幅の中心からボール1個分~1.5個分左に置くのが目安です。左足から見たときに、ボールが左足のかかとの少し後ろ側に来るポジションが理想的です。

コツ2:スムーズな体重移動がクラブヘッドのスピードを上げる

次に体重移動についてです。ゴルフスイングにおいて、体重移動は非常に重要な役割を果たします。バックスイングでは、右足に体重を乗せ、クラブにエネルギーを蓄えます。アドレス時点で右足に体重の60~70%、左足に30~40%が配分されるのが理想です。そして、ダウンスイングでは、蓄えたエネルギーを解放するように、左足へ体重を移動させます。インパクト直前には、左足に体重の70~80%が乗っているのが理想です。この体重移動がスムーズに行われることで、クラブヘッドの速度が上がり、結果として飛距離が伸びるのです。まるで振り子のように、リズミカルに体重移動を行うことを意識しましょう。

コツ3:頭の位置をキープする(軸の安定化)

さらに、の動きにも注意が必要です。スイング中は、頭が動かないように意識することが大切です。頭が動いてしまうと、スイング軌道が不安定になり、ミスの原因となります。アドレスで決めた頭の位置を、スイング中もキープするように心がけましょう。特にダウンスイング時に頭が上がったり、左に動いたりするとダフリやトップの原因になります。目線をボールと地面の一点に固定し、インパクト直後までその視点を保つようにしましょう。

コツ4:地面を叩かないための工夫(ダフリ防止)

最後に、地面を叩かないための工夫もご紹介しましょう。フェアウェイウッドは、地面にあるボールを直接打つクラブですが、特に初心者の方の場合、地面を叩いてしまうミス(ダフリ)が多いです。これを防ぐためには、地面から少しだけボールを浮かせて打つ方法が有効です。ティーアップのように高く浮かせる必要はありません。芝生からほんの少し(1~2cm)浮かせるだけで、地面を叩くリスクを軽減し、クリーンヒットの確率を高めることができます。

実は、このテクニックは「ティーでティーのサイズだけ浮かせる」という方法があります。ティーを奥に置き、その高さだけボールを浮かせることで、視覚的にもクリーンヒットをイメージしやすくなります。練習場ではティーを使い、コースではティーなしで同じ高さをイメージしながら打つ練習をしましょう。

これらのコツを一つずつ意識しながら練習を重ねることで、フェアウェイウッドでの安定したショットを身につけることができるでしょう。焦らず、じっくりと練習に取り組んでみてください。

ポイント詳細説明よくある間違い
ボールの位置ドライバーよりもやや左足寄り。左足かかとの少し後ろが目安。上向きの軌道でボールを捉えるため。ボールが中心に置かれている。下向きの軌道になり、ダフリやトップのリスク。
体重移動バックスイングで右足に60~70%、ダウンスイング~インパクトで左足に70~80%。スムーズな体重移動で飛距離アップ。体重が移動せず、スウェーしている。クラブヘッドの速度が上がらず、飛距離が出ない。
頭の動きスイング中、頭は動かさない。アドレス時の位置をインパクト直後まで保つ。ダウンスイング時に頭が上がる、または左に動く。ダフリやトップの原因。
地面を叩かない工夫ボールをティーの高さ(1~2cm)浮かせる。クリーンヒットの確率が高まる。ボールを直接地面に置く。ダフりのリスクが高まる。

段階的な練習方法で確実に上達する

練習方法

ゴルフの腕を磨くには、段階的な練習が肝心です。特に、フェアウェイウッドの練習では、まず短い距離から始めましょう。

第1段階:基礎を作る(50~100ヤード)

50ヤード、100ヤードといった短い距離では、狙った場所に正確に飛ばすことと、クラブフェースの芯でボールを捉えることを意識します。この練習を繰り返すことで、ミート率を高め、安定したショットを打つ土台を作ります。ゴルフの基本は「ショートから長いクラブへ」というステップアップです。練習場で打席を選ぶ際は、芝が良好な場所を選び、50ヤード先の目標物を決めて打つようにしましょう。このとき、10球中8球以上が目標物の±5ヤード以内に落ちるようになるまで練習することが重要です。

第2段階:距離を伸ばす(150~200ヤード)

次に、徐々に距離を伸ばしていきます。150ヤード、そして200ヤードへと、少しずつ距離を伸ばしながら、滑らかで無駄のない体重移動と、一定のリズムで振り切ることを意識しましょう。クラブを速く振ろうとするあまり、力任せなスイングにならないよう注意が必要です。スムーズな体重移動とリズムを保つことで、飛距離と正確性を両立できます。この段階では、「1・2・3・4・5」と数えながらスイングするリズム練習も効果的です。バックスイングで「1・2」、ダウンスイングから振り切るまでで「3・4・5」というテンポが理想的です。

第3段階:実践的な環境で練習する

練習場にあるゴム製のマットの上だけでなく、実際にコースに出て芝生の上からも練習することが大切です。マットの上では、多少ダフってもボールが綺麗に飛んでいきますが、芝生の上ではそうはいきません。実際、マットでは上手くいっても、芝からのショットでダフるゴルファーは多くいます。これは、マットとリアルグリーンの感触が大きく異なるためです。芝生の上で練習することで、実際のコースの状況に適応したショットを習得できます。

第4段階:様々なライから打つ練習(応用力養成)

平らな場所からのショットだけでなく、傾斜地やラフなど、様々な状況を想定した練習も重要です。左足下がりのライ、右足上がりのライなど、様々なライからボールを打つ練習を重ねることで、コースで遭遇するどんな状況にも対応できる応用力を身に付けることができます。傾斜地での練習は、通常のプレーの中で経験を積むしかありませんが、意識的に傾斜地でのショット回数を増やすことが大切です。

第5段階:目標物を設定した的確なショット練習

目標物を決めて、ピンや木などを狙って打つ練習も効果的です。目標を定めて練習することで、方向性を意識したショットを磨けます。また、3番ウッド、5番ウッド、7番ウッドなど、それぞれのクラブでどのくらいボールが飛ぶのかを把握することも重要です。それぞれのクラブの飛距離を把握することで、コースマネジメント(クラブ選択と戦略)が向上し、より戦略的なプレーが可能になります。

実際に、各番手の平均飛距離を記録することをおすすめします。練習場で各クラブを5球ずつ打ち、飛距離を計測して記録を取ることで、自分のクラブセッティングの特性が明確になります。例えば、あなたの5番ウッドの平均飛距離が170ヤード、7番ウッドが150ヤードなら、コース上でその距離を念頭に置いてクラブ選択ができるようになります。本間ゴルフ BERES 09など最新のウッドモデルを試打することで、自分に最適なクラブを見つけることができます。

第6段階:コース上での総合練習

練習場で基礎を固めるだけでなく、実際にコースを回りながら練習することも効果的です。コースでは、練習場とは異なる様々な状況に遭遇します。風、傾斜、芝の状態、プレッシャーなど、刻々と変化する状況の中で、適切なクラブを選び、最適なショットを打つ練習を積み重ねることで、真の実力を養うことができます。ラウンド後には、各ホールでどのクラブを選択したか、結果はどうだったかを記録することで、今後のクラブ選択の判断材料が増えていきます。

練習段階距離・項目練習のフォーカス目標・基準
第1段階
基礎作り
50~100ヤード正確なショット、ミート率向上、クラブフェースの芯でボールを捉える10球中8球以上が目標物の±5ヤード以内
第2段階
距離の拡張
150~200ヤード滑らかで無駄のない体重移動、一定のリズムで振り切る飛距離と正確性の両立、リズムの安定化
第3段階
リアルな環境
練習場の芝生コーナー実際のコースの状況に適応、ゴムマットと異なる感触への適応芝からのクリーンヒット率向上
第4段階
応用力養成
傾斜地、ラフ左足下がり、右足上がりなど、様々なライへの対応どんな状況にも対応できる応用力
第5段階
目標達成
3番、5番、7番ウッド各クラブ各クラブの飛距離を把握、方向性を意識したショット各クラブの平均飛距離を記録・把握、コースマネジメント向上
第6段階
総合練習
実際のコース風、傾斜、芝の状態など、刻々と変化する状況への対応真の実力養成、ラウンド記録の蓄積

よくある質問

フェアウェイウッドとユーティリティウッドの違いは何ですか?

フェアウェイウッドとユーティリティウッド(ハイブリッド)の最大の違いは、クラブヘッドの形状とシャフト長です。フェアウェイウッドは、ドライバーと同じように大きなヘッドを持ち、低いロフト角(15~21度)で、シャフトも比較的長い(42~43インチ)特徴があります。一方、ユーティリティウッドは、アイアンのような小型ヘッドを持ち、ロフト角は16~27度と幅広く、シャフトも短い(38~41インチ)です。

飛距離の観点では、フェアウェイウッドの方が15~20ヤード多く飛ぶ傾向があります。しかし、ユーティリティウッドはアイアンのような扱いやすさを備えており、ラフやライの悪い場所からの脱出に優れています。初心者には5番ウッドとユーティリティ17度の組み合わせが、バッグの中で互いに補完し合うため、おすすめです。

ドライバーがOBになったり曲がったりする場合、フェアウェイウッドに変更すべきですか?

はい、その場合はフェアウェイウッドへの変更を強くおすすめします。OBが出るということは、スイングが不安定になっている可能性が高く、ドライバーの長いシャフト(45~46インチ)を扱い切れていないのかもしれません。フェアウェイウッド(特に5番)は、シャフトが短いため扱いやすく、スイングが安定しやすいです。

実際のコース戦略としても、ドライバーで250ヤード飛ばしてOBになるより、5番ウッドで180ヤード安全に飛ばす方が、結果として高いスコアが出ることが多いです。特にナローなコースや、OBゾーンが広いコースでは、5番ウッドをティーショットで使用することは、プロゴルファーの間でも一般的な戦略です。

フェアウェイウッドの練習はどのくらいの頻度で行うべきですか?

フェアウェイウッドを上達させるには、週2~3回の練習が理想的です。特に初心者の場合、週1回の練習では上達が遅くなる傾向があります。練習場での練習時間としては、全体の20~30%をフェアウェイウッドに充てることをおすすめします。例えば、1時間の練習時間があれば、12~18分はフェアウェイウッドの練習に費やすということです。

また、毎月1回はラウンドで実際にフェアウェイウッドを使用することが、実践的なスキル向上に繋がります。月に1回のラウンドで、平均4~5回はフェアウェイウッドを使用する機会があるはずです。その経験が、次の練習のフォーカスを明確にしてくれます。

フェアウェイウッドでダフリが多い場合、どうすればよいですか?

ダフリが多い場合、以下の3つのポイントを確認してください:

(1)ボール位置:ボールが中心に置かれていないか確認してください。ボールは左足寄りに置く必要があります。

(2)体重移動:バックスイングで右足に十分な体重が乗っていないか、またはダウンスイング時に体重が左足に移動していないか確認してください。体重が右足に残ったままだと、ダウンスイング時にクラブヘッドが早く下りてきて、ボールの手前を叩いてしまいます。

(3)ティーアップの活用:練習場では、ダフリ防止のためにボールを少し浮かせる方法を試してください。ティーのサイズ(2cm程度)だけボールを浮かせて打つことで、ダフリのリスクを軽減できます。

これらを確認しても改善しない場合は、プロのレッスンを受けることをおすすめします。スイング映像を撮影して自分のフォームを確認することも有効です。