マジェスティ ゴルフの「MAJESTY PRESTIGIO 13(マジェスティ プレステジオ サーティーン)」は、同社のフラッグシップシリーズ「プレステジオ」の13代目にあたるモデルです。「プレステジオ XIII」と表記されることもありますが、メーカーの正式表記は「13」です。日本では2024年1月19日に発売された2024年モデルで、2026年の新作ではありません。
メーカーは「余韻を楽しむ」をコンセプトに掲げ、振り心地、弾道、打球音まで含めた使用感を重視したモデルとして紹介しています。この記事では、マジェスティ ゴルフが公表しているニュースリリース、カタログ、スペック表をもとに、ドライバーのラインナップ、公表スペック、技術の内容、選ぶときのポイントをまとめます。
モデルの概要とラインナップ
マジェスティ ゴルフは2023年12月8日のニュースリリースで、MAJESTY PRESTIGIO 13を2024年1月19日(金)に発売すると発表しました。シリーズにはドライバー、フェアウェイウッド、ハイブリッド、アイアンがあり、メンズのゴールドモデル、レディスモデルに加えて、この代からメンズのブラックモデルが追加されています。
カタログによると、ドライバーのメーカー希望小売価格は1本275,000円(税込、本体250,000円)です。メーカーの公式オンラインショップでは、ブラックモデルのメーカー希望価格も275,000円(税込)と表示されています。クラブはすべて日本製で、カタログ記載のクラブは右利き用です。
なお、プレステジオシリーズには後継の「MAJESTY PRESTIGIO 14」が登場しており、2026年8月1日にはそのブラックモデルの発売も発表されています。プレステジオ 13は現行の最新モデルではない点に注意してください。公式オンラインショップでは、プレステジオ 13のドライバーは「在庫限り」と表示され、2026年10月時点では在庫なしとなっています。
プレステジオ 13ドライバーの公表スペック
以下は、メーカーが公開しているスペック一覧表(メンズ・レディス)にもとづく値です。
メンズ(ゴールド)
| 項目 | 公表値 |
|---|---|
| 発売日 | 2024年1月19日 |
| 価格 | 275,000円(税込) |
| ロフト | 9.5°/10.5°/11.5° |
| ライ角 | 60° |
| ヘッド体積 | 460cm³ |
| 長さ | 46インチ |
| 総重量/バランス | SR:262g/D2、R:259g/D1、R2:257g/D0 |
| 標準シャフト | MAJESTY LV760(SR:40g、R:38g、R2:37g、キックポイントは「全体しなり」) |
| ヘッド素材 | フェース:2041Ti(高精度熱間鍛造+CNCミーリング)/本体:軽比重チタン(精密鋳造) |
| グリップ | MJ ライト 6 25-2(25g) |
メンズ(ブラック)
カタログには「ブラックにつきましては、スペック及び重量設計が異なります」と注記されています。スペック一覧表では、ブラックのドライバーは次のように掲載されています。
| 項目 | 公表値 |
|---|---|
| 総重量/バランス | SR:273g/D2、R:270g/D1(9.5°・10.5°) |
| 標準シャフト | MAJESTY LV760(SR:45g、R:43g) |
| グリップ | MJ ライト 6 30-4(30g) |
ゴールドよりもシャフトとグリップが重く、総重量が10g以上重い設計です。
レディス
| 項目 | 公表値 |
|---|---|
| ロフト | 10.5°/11.5°/12.5° |
| ヘッド体積 | 460cm³ |
| 長さ | Aフレックス:45.5インチ、Lフレックス:44.5インチ |
| 総重量 | A:252〜256g、L:248〜253g(ロフトにより異なる) |
| 標準シャフト | MAJESTY TL760(A:35g、L:32g) |
メーカーが説明する主な技術
サイクロンカップフェース
ドライバーのフェースには、メーカーが「サイクロンカップフェース」と呼ぶ構造が採用されています。βチタン(2041β)のカップフェースに、直線を途切れなくつないだらせん状(スパイラル)の構造を持たせたものです。メーカーは、線が交わらない構造にすることで、フェースがたわむ方向の妨げを抑え、広い範囲で高い反発を得られると説明しています。ニュースリリースでは、打点のばらつきによる飛距離のロスを抑える構造と紹介されています。
極薄チタンクラウンとダブルSUSウエイト
クラウンは0.4mmの均一な厚さの極薄チタンで、メーカーはこれで軽量化したとしています。さらに、ヘッドの深く低い位置にステンレスのウエイト(ダブルSUSウエイト)を配置しています。メーカーは、投影面積と慣性モーメントを大きくしながら低重心化することで、高弾道・低スピンの弾道と方向の安定性をねらったと説明し、「プレステジオ史上最大級の直進性」とうたっています。慣性モーメントや重心位置の具体的な数値は、公開資料には記載されていません。
チタンモノコック構造とダブルレールリブ(打球音)
「余韻」をコンセプトにしたモデルらしく、打球音に関する説明もあります。メーカーによると、一体型のチタンモノコック構造でエネルギーが連続して伝わるようにし、ソール剛性を高める長いリブ構造(ダブルレールリブ)で、高く余韻のある打球音をつくり出しているとしています。
シャフト(ダブルパワーEI設計)
ドライバー用シャフトは、ニュースリリースで「ダブルパワーEI設計」と紹介されています。手元側と先端側で素材を使い分け、しなり戻りによるヘッドの加速と、ヘッドの姿勢の安定を両立させる設計とされています。カタログでは、全長に超高強度繊維「MR70」と高強度レジン「#371」を使って軽さと弾き感をねらい、先端部には超高弾性78tカーボンを使ってしなり戻りを鋭くしたと説明しています。
デザイン
クラウンにはレーザーによる切子(きりこ)模様と、ディープレッドのクリア塗装が施されています(ブラックはディープブラックのグラデーション)。メーカーは、切子模様に「力強さと成長」などの願いを込めたとしています。
どんなゴルファーに向くか
メーカーは、プレステジオ 13を最上級の満足と贅沢な使用感を届けるフラッグシップモデルとして位置づけています。一方で、対象となるヘッドスピードや技量を数値では示していません。
公表スペックから読み取れる特徴は次のとおりです。
- メンズ・ゴールドは総重量が約257〜262gと軽く、フレックスにSR・R・R2が用意されている
- ロフトはメンズで11.5°、レディスで12.5°まで選べる
- メンズ・ブラックは約270〜273gと、ゴールドより重い設計になっている
- レディスモデルが別に用意されている
軽い重量とやわらかめのフレックスを求める人はゴールドやレディス、もう少し重さがほしい人はブラック、というようにモデル内で選び分けられる構成です。加えて、メーカーは打球音や切子模様のデザインを強く打ち出しているため、性能だけでなく音やデザインも重視する人に向けたモデルといえます。
選ぶときのポイント
重量とフレックスを実際に確かめる
同じプレステジオ 13でも、ゴールドとブラックでは総重量に10g以上の差があり、シャフトの重さも異なります。軽いクラブは振りやすい反面、タイミングが合わない人もいます。購入前に試打クラブやフィッティングを利用して、自分のスイングに合う重さとフレックスを確かめることをおすすめします。マジェスティ ゴルフは試打用クラブのレンタルサービスも案内しています。
モデル年と在庫を確認する
プレステジオ 13は2024年モデルで、すでに後継のプレステジオ 14が登場しています。新品は在庫限りの扱いで、中古品も含めて価格は店舗や時期によって変わります。購入時は「13」か「14」か、ゴールドかブラックか、メンズかレディスかを確認してください。
ほかのモデルと比較する
軽量で高価格帯のドライバーは、ほかのメーカーにもあります。候補を広げたい場合は、2026年新作ドライバー比較ガイドも参考にしてください。
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MAJESTY PRESTIGIO 13(マジェスティ プレステジオ サーティーン)ドライバー。2024年1月19日発売の2024年モデル。『XIII』はメーカー表記ではない(正式は『13』)。後継はPRESTIGIO 14の価格を確認する
楽天市場で取り扱いショップと価格を比較できます。購入前にショップや練習場の試打クラブで打ち比べるのがおすすめです。
よくある質問
プレステジオ XIIIとプレステジオ 13は同じモデルですか?
同じモデルを指していると考えられます。メーカーの正式表記は「MAJESTY PRESTIGIO 13(マジェスティ プレステジオ サーティーン)」で、2024年1月19日に発売された2024年モデルです。2026年の新作ではありません。
プレステジオ 13ドライバーの価格はいくらですか?
メーカー希望小売価格は1本275,000円(税込、本体250,000円)です。公式オンラインショップでは、ブラックモデルのメーカー希望価格も275,000円(税込)と表示されています。実際の販売価格は店舗や時期によって異なります。
プレステジオ 13ドライバーのロフトとシャフトは?
メンズはロフト9.5°・10.5°・11.5°、フレックスはSR・R・R2で、標準シャフトはMAJESTY LV760です。レディスはロフト10.5°・11.5°・12.5°、フレックスはA・Lで、標準シャフトはMAJESTY TL760です。ヘッド体積はいずれも460cm³です。
スペックと技術の説明は、メーカー公式サイトの情報(2026年10月時点)にもとづいています。参照したページは次のとおりです。
