東京メトロ東西線

◇路線概要

東京メトロ、中野~西船橋間を繋ぐスカイブルーが基調の路線。地下鉄だが、千葉県内の浦安~西船橋間は地上区間になっている。西船橋より東葉高速鉄道及び総武線(通勤時間帯のみ)と相互運転している。

東京メトロは南北に繋ぐ路線が多い中、東西を繋ぐ同線は他路線との接続に優れ、またJRも中央総武線や山手線との接続もあり、都心へのアクセスが良い。このため、地価が千葉県内でも一番高くなる。

千葉県内は東京湾沿いの低地帯を走り、同線沿線にマンションが乱立するなど人口が多いこと、東葉高速鉄道沿線や総武線からの乗り換え客も乗車することから混雑率が非常に高く、通勤通学に厳しい環境となっている。ただし、東西線沿線であれば都心への時間が短いことが救いか。

沿線の開発に伴い、開通後、西葛西駅、南行徳駅、妙典駅と新設された。千葉県内区間は快速運転をしており、快速は西船橋発車後、浦安駅、東陽町より各駅に停車。通勤時間帯に走る通勤快速は浦安駅停車後各駅に停車。

西船橋と中野の両駅とも総武緩行線の駅となり、総武線と並行して首都圏都心部を東西に繋ぐ。両駅をJRと東京メトロのそれぞれで乗車する場合、東京メトロの方が安い。

東西線は地下鉄であるが地上区間があり、荒川や江戸川は橋梁で越える。昔、陸橋上で強風による列車転覆事故があったことから分かるように、風による影響を受けやすい地下鉄という珍しい路線。関東平野の吹きさらしの地形で地上がビルやマンションで風が抜けない分、川の上空に集中することから影響が大きくなる。

 ・新築戸建の購入採算ライン(東京メトロ東西線)(10.10.11)

大手町,日本橋 ←浦安
南行徳行徳
妙典原木中山
西船橋→ 北習志野,東葉勝田台

※総評

東西線の千葉県内区間はどの駅周辺も同じ顔をしている街並み。浦安から行徳にかけては、もともと東京湾沿岸の漁師町であったが、東京湾埋め立てによる海岸線の後退と東京に近いことから住宅地として生まれ変わった。

浦安や行徳の一部にもともとの下町が残る。この地域は道が狭く、複雑に入り組んでいる。それ以外の新しく開発された街は整然とした道路整備がされ、道幅も広い。

東京湾沿いの関東平野と埋立地であるため、坂や傾斜地はなくどこまでも平坦地。住宅地も駅周辺から湾岸道路までほとんど開発されつくし、日常的な商業施設は充実している。地盤は総じて良くない。

湾岸道路を越えると京葉線エリアとなり、東京湾沿いの工業地帯、倉庫街となっている。このため、市川や東京エリアから東京湾沿い・湾岸道路への交通量が多い。

東西線沿線は千葉県の住宅地としては異色で、隣接の東京と江戸川区に感覚は近い。最寄り駅からの距離などにより、江戸川区と地価の逆転現象も起きている。

東京への利便性、生活の利便性、道路事情などから人気は高く、地価もかなり高い。周辺の建物状況や環境などから、一戸建ての最適性地は少なく、マンション購入での検討地域か。


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