東武鉄道野田線

◇路線概要

船橋駅から柏駅、春日部駅などを経由し、大宮駅までを結ぶ62.7kmの路線。千葉県と埼玉県東部の東京から約30km圏内を環状に走り、都内への通勤の足として、利用されている。周辺は、住宅地と畑などの混在地が多い。

単線区間と複線区間が入り混じる路線。全て各駅停車の6両編成。柏駅でスイッチバック形式になるため、全線直通の列車もあるが、船橋-柏間と柏-大宮間に分けて運行されている。単線区間があることやスイッチバック形式の駅があること、運行距離が長いことから、区間ごとに運行が分かれており、一律に扱うことはできない。運行本数は、昼間帯:6~8本、朝夕通勤時間帯:9~11本。

 ・不動産と沿線の肝を握るのは鉄道(14.05.09)
 ・新築戸建の購入採算ライン(東武鉄道野田線)(10.10.11)

 東武鉄道野田線:公式サイト(運賃、時刻表、沿線ガイドなどはこちら)

大宮,春日部,野田市 ←運河
江戸川台初石
流山おおたかの森豊四季
新柏
増尾逆井
高柳六実
新鎌ヶ谷鎌ヶ谷
馬込沢塚田
新船橋船橋

※総評

・柏駅でスイッチバックしていることと常磐線や6号線で分断されいることから、柏-船橋間と柏以北は同じ路線でもカラーが違う。同様に北総線を境に南北で、常磐線エリア(東葛)と総武線エリア(京葉)にも分かれ、流山運河を境に南北で流山市と野田市でも状況は変わる。

・北から順に行くと、川間-梅郷間では野田市中心部である愛宕や野田市の旧住宅地と梅郷と七光台の新しい住宅地、川間の落ち着いた住宅地、清水公園の自然が残るエリアなど特色は分かれる。総じて郊外の住宅地になり、地価も割安感がある。愛宕以北は千葉県に所在するが春日部などの埼玉エリアとの繋がりも強い。

・運河-柏間は、つくばエクスプレスの開業に伴い人気が出てきた。直接のアクセスが可能なケースもある豊四季や初石駅のおおたかの森駅寄りは、宅地が少ないことからも地価は上昇。割高感あり。江戸川台は閑静な街並みとTXの影響で根強い人気。運河も都内への所要時間に比べて割安なためねらい目。おおたかの森駅周辺は開発が遅れて、土地や一戸建ては旧住宅地部のみ。(新規の新しく区画整理された地域は望みなし) TX沿線に拘り高く難しく買うよりも、乗り換え一度でと割り切っていくのも一つの手です。

・柏-新鎌ヶ谷間は、新柏と増尾の閑静な住宅地、逆井と高柳は宅地と農地の混在、六実は旧住宅地。この区間は柏に近づくほど高くなる。敷地もバリエーションがあり、いろいろな需要に応えられる。柏駅から常磐線を利用する人が多いが、新鎌ヶ谷からの北総線、船橋方面へもアクセスするケースも。逆に、同じ路線でも柏で乗換えが必要になるため、TXを利用するケースは少ない。

・新鎌ヶ谷-船橋間は、ほとんど船橋方面へのアクセスになり、船橋へ向かうほど地価も高くなる。新鎌ヶ谷駅周辺は、三つの路線(他に北総線、新京成線)を利用できる好アクセスと駅前再開発で人気もあり、地価はかなり高い。しかも、区画整理事業中のため、供給される宅地も少ない。駅前から西方向は市街化調整区域(原則として建築不可、農業的な地域)であることも影響。鎌ヶ谷駅も駅前が整備されたことで地価上昇。馬込沢、塚田、新船橋は駅前からの整備状況が悪く、好立地というような土地は少ないも、船橋に近いため地価はそれなりに高いケースも。

・ごちゃつき感のある旧住宅地と落ち着いた住宅地が沿線に広がる。向かう方向と乗り換え路線などから、地価と街並みの好みなどで地域選定を。柏以北はTX開通の影響で、人口も増え、商業施設なども充実してくることから発展の余地もあり。上手く見極めたら、生活のしやすさと都心へのアクセスが良い地域で割安に購入できる可能性も。

(平成18年7月21日現在)


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