不動産と住宅ローンのQ&A:新耐震基準を満たすことの証明書が出ないで購入した

築28年の中古住宅の購入をを考えています。

売主に『新耐震基準を満たすことの証明書』を出して欲しいと 言ったらお金が掛かるのでイヤだと断れました。 今年の4月から中古住宅税制特例措置が施行されたようですが・・・・ もしこの証明が出ないで購入した場合、どの様なデメリットが有りますか?

税金の事以外でもいいです。将来の増築・リフォーム・建替え等に 関わってくる事でもいいので教えて下さい。
新耐震基準に満たすことが証明できないことによる、デメリットについてですが、 税金の優遇措置が取れないことはご理解されているようですので、 その他のことについて、私見ながらお答えします。

まず、現実の問題として、購入後居住されるのですから、安心して暮らせるかどうか、 心理的なデメリットはあり、また、いざという時、 被害の程度が変わることのデメリットはあると思います。

安心と被害の2点で、基準の有無は変わります。

※物件の状況が分からないので、何とも言えませんが、 費用がどうこうの前に、築28年の建物で、新耐震基準をクリアされているのでしょうか? 素朴な疑問です。(新耐震基準の適用は、もう少し後だったと思います)

この問題をクリアするために、耐震の診断を購入者でしていく必要があり、 調査費用と耐震補強費用が発生します。

将来の可能性として、増改築、リフォーム、建て替えとの記載であり、 売却の言葉がございませんでした。

売却をする場合、基準を満たしているかどうかは、築年数がかなり経過していることから、 それなりの重みを持つことが予想され、価格に影響を与えると思われます。

しかし、築28年の中古住宅を購入した後、居住し売却する時は、 さらに築年数を経過することになり、その時は、建物の評価が出ないこともあります。 建物の評価が出ないのであれば、土地だけの評価になり、 建物がどうであっても、大きく左右はされないかもしれません。

増改築(リフォーム)の場合、その際に、 耐震性能向上のための費用が発生することが予想されます。 もともと、かなりの性能があれば少なく済み、新耐震基準が証明されるか否かではなく、 そもそもの建物がどうかという問題ですが。

建て替えの場合、現在の建物は解体してしまうわけで、 次の建物や土地になんら影響は与えないと思います。(メリットもないですが)

今回、新耐震基準の適合の有無が分からないままの購入になるのかと思いますが、 今回の購入価格に、建物評価がどの程度反映されているのでしょうか。

もし、建物が古く評価も出ていないようでしたら、 土地代金と割り切ることも出来るかもしれません。

しかし、建物がしっかりしている(耐震性)ことが売りである 程度建物評価が価格に反映されているのであれば、 価格交渉などで割り切れるだけの価格にされることをお薦めします。

また、中古住宅でしばらく居住されることをお望みでしたら、 他のもう少ししっかりした物件に切り替えることも方法です。

抽象的で一般的なことですので、状況や市場などを考慮しないお答えになったことをご容赦下さい。 行き着くところ、やはり金銭的なメリットデメリットになるかと思います。



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