不動産と住宅ローンのQ&A:不動産広告の種類・特徴と注意すべき点

情報化社会になった現在では、不動産会社に行かなくても たくさんの物件情報を得られるようになりました。 必要がない時は、煩わしいほどです。

不動産業界は情報の取り扱いが業務の中心になり、 ありとあらゆる手段で情報を提供しております。

不動産を探す場合には、物件情報の提供を受けるわけですが、 その中心となる広告の見方を知っているかどうかによって、 結果が大きく異なります。では、その内容を説明します。
1.折込チラシ

週末にもなると新聞に不動産の広告が多数折り込まれています。 その折込チラシは、一枚に物件を数多く掲載している集合(連合)チラシと 一枚に一つの物件を掲載している単独チラシに分かれます。 前者が量で後者が質に重きを置いて配布します。

どちらも広告ですから、不動産を販売するという目的には変わりません。 しかし、販売の手法は違います。

前者は、多種多様の物件を掲載することにより 数多くのお客様を集めることを目標としています。 よって、チラシの中身は目にした人が興味を持つ物件が多いものの、 実際には良くない物件も数多く掲載しています。 とにかく問い合わせをしてもらい、その後違う物件を紹介するという流れになります。

後者は、物件そのものを売ろうという意識が高く、詳細情報を載せて、 物件に強い興味を持つお客様を探します。 この場合、一物件あたりの広告費が高くなるため、 近隣エリアに限定して配布し近隣からの反響を待つことになるのですが、 不動産を購入する人は近所に居るケースが多いので、これでも成り立ちます。

2.情報誌

近頃は無料で配布したり、地域限定版を創刊したりと情報誌の種類は増えてきました。 チラシと違い多数の不動産会社より情報が掲載されているので、広範囲で探す場合や、 複数の物件を比較するのには役立つものの、製作日数から情報の速報性に欠けます。

3.インターネット

広告費の費用と対効果の関係から、どの不動産会社でも力を入れており、 各不動産会社独自に行っているものから、不動産情報サイトまでたくさんの情報を得られます。

情報を絞り込んで探したり、自宅に居ながら時間を気にせず探せたり、 広範囲に探せるなど、購入希望者にとってとても便利になっています。 内容も以前から売り出されている物件から最新の物件まで網羅されており情報量も多く、 画像や地図なども含め質も充実しております。

このように情報の質量とも充実しておりますが、あまりにも情報が多いため、 漠然と探していると何が何だか分からず迷ってしまいます。 しっかりと希望の優先順位などを持つことが大切になります。

また、簡単に問い合わせが出来るため、多数の不動産会社に 声をかけることになりがちですので注意が必要です。

4.ポスティング

自宅の郵便ポストにチラシが入っていることがあります。 これは不動産会社が直接配布しているのですが、折込広告代を節約するために行っています。 お金をかける前に自分達でお客様を見つけることが出来れば、 あえてお金をかける必要はないのです。 このことから、ポスティングのチラシは折込チラシよりも速報性がある情報になることが多いです。

5.電ビラ・ステ看

電信柱などに広告を貼ったり看板をつけて不動産情報を提供する方法ですが、 原則として違法行為であることが多く、掲載されている情報も怪しいものが多く含まれています。 問合せ先が会社ではなく、個人だったり携帯電話だったりするのは、このためです。

このような違法行為をする会社や人から購入するのに不安を持ちませんか? 取引の時はしっかりと法律を遵守するか怪しいものです。

【広告での表示について】

 1.物件の瑕疵(悪い点)は明示義務あり
  例)傾斜地、建築不可、高圧線など

 2.使ってはいけない言葉
  最高、絶対、一番、二度と出ない、激安など

 3.価格の表示方法
  二重価格の禁止、内税表示

 4.徒歩1分は80m

 5.新築の定義は、完成後一年以内で未使用

 6.取引態様の明示
  売主なのか媒介なのか、不動産業者の立場

その他にも表示しなければならない項目や禁止事項などがございます。 広告そのものには会社や担当者の意識・姿勢が現れます。 物件情報だけではなく、どういう会社かも判断することが大事なことになります。



住宅購入サポート

サブコンテンツ

このページの先頭へ