不動産と住宅ローンのQ&A:取り付け道路を購入する場合、路線地価のどの位が相場となるのでしょうか?

隣接者が所有の取り付け道路を購入する場合、 路線地価のどの位が相場となるのでしょうか? 最近銀行では、取り付け道路が、 通行権でなく所有されていないといけないようですので、 気になっています。
通常の不動産売買時の評価はゼロです。 また、固定資産税評価額もゼロです。 しかし、現所有者が私道を所有することに不利益が無く、 購入する方が利益になる場合、相応の金額を提供する必要が出てきます。

購入者側として、出来ればこの程度の金額に抑えたいというラインは、 時価(路線価÷0.8)の10%~20%くらいが一般的な数字です。

ただし、不動産の売買になりますから、 一方の希望や理論値が素直に通るケースは稀です。 売主さんが理解ある方だったり、良い人ならばいいのですが、 ちょっと癖のある人だと、すんなり行きません。

私がこのようなケースに立ち会ったことがありませんでしたので、 他の不動産会社などに聞きましたところ、 時価の50%程度まで言われたこともあったそうです。

また、銀行の住宅ローン審査時(不動産売却時)の取り扱いについて OO様が仰るとおり、銀行の住宅ローン審査時の 私道に関する見方は大変厳しくなっております。 道路形態はもちろんのこと、所有状況なども確認し、 同意書などの提出も求めてきます。

このことから、購入者も道路形態や所有状況などにより、 購入意欲が減退したり、価格交渉を厳しくすることにもなります。 道路としての体裁を整えることは、資産価値の維持に大切なことです。

ただし、そういう弱みを私道所有者が見せてきた場合は、考え物です。 OO様の状況が分からないので、断言は出来ませんが、 私道の所有が無くても何とかなる場合もございますし、 あまりにも高額なことをいうようでしたら、 資産価値の部分と照らし合わせご検討下さい。

【ワンポイントアドバイス】

・購入時には、道路形態や所有状況を確認
・私道の状況にリスクがある場合、見送る勇気も
・購入する際は、同意書などで将来に亘り、支障がないように



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