不動産・住宅・住まいの探し方:現地で得られる情報は多い(15.12.19)

「早朝(4~5時)や日中に騒音を出している方へ警告」「1階の専用庭にレンガやタバコの吸い殻などが投げおろされていました」

昨日のマンション見学で、エントランスの掲示板やエレベーターのボタンのところに張り出されていた警告文です。

マンションに到着し、オートロックのインターフォンでお部屋から解錠してもらおうとしたものの操作の不手際(長年居住していて考えづらい)なのか、なかなか開かなかったり、すれ違った方が不愛想だったりと、嫌な予感はしていましたが、予感通り(それ以上)の張り紙が貼られていました。

この掲示板の内容について、所有者の方から詳細を確認しようとお尋ねしましたが、はぐらかし続けられたので、もしかしてこの人?とまで思ってしまった。(この方の真下には専用庭はないので投げおろしはされていないと思われますが)

マンションは駅から10分以内(坂道も信号もなしで快適アクセス)、周辺は低層の住宅地で、部屋は東南角部屋、最上階で、陽当たり・眺望・風通し良好なお部屋でしたが、この張り紙とさらに詳細を教えてくれない売主さんへの不信で、買主さんは、マンションを出たところで、却下の即決をされました。当然の判断かと思います。

このように、ネットの情報や紙の資料だけでは分からないことが、現地に行くと判明することが多々あります。現地に行けば、マンション全体の管理や利用のされ方、推測までになりますが居住者の雰囲気などもつかめます。

この他にも、古いマンションでは、住民の平均年齢が高く、自治会などの催しやが多くて、ゴミの分別ルールに当番などの役割が多いことなども、掲示板や現地で推測できます。

ただし、古いマンションでは管理規約・使用細則が曖昧な表現であることが多く、とくにペットの飼育に関して可否のいずれにも該当しそうな記述で、暗黙のルールのようになっていることがあります。

「他の居住者に迷惑にならない範囲で」と書かれていた場合、他の居住者次第で判断が変わってきます。ペットを抱いて廊下を歩いている人を見かけたから大丈夫かと思ったら、昔から飼っている人で1代限り、新しく飼うこと、今後の所有者は不可など、現地の判断だけでは間違ってしまうこともあります。

この他にも、近隣の騒音の程度、目立った騒音発生源がなくても聞こえてくることもあったり、騒音がありそうと思ったら思っていたほどではなかった。さらに、風通し、明るさ、雰囲気など、主観的なことで、現地でないと良し悪しの判断ができなことは多くあります。

マンションだけではなく、土地でも戸建てでも同じですが、現地での確認が重要で、多くの情報を得られます。これは、資料などの先入観よりも良い方向になることもあります。

まずは現地へ足を運び、その後、調査、検討、判断と進めていく方が良いと思います。見送っているなかに良い物件が入っているかもしれません。



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