不動産・住宅・住まいの探し方:見た目や雰囲気に惑わされない(15.08.22)

住まい探しをするに際しての三大要素は、立地(地域)、住宅(土地建物)、お金(住宅ローン)になる。

一般論ですが、この中で柔軟性があるのは「住宅」の部分になります。

立地は、抽象的な要素になる「生活利便性、住環境」などもあるが、具体的な地域と絡む「通勤、通学、親などの親族との関係、地縁、居住歴」などの要素が強く、極端なエリア変えとはなりづらい。

お金は、持っているお金(貯蓄、自己資金)と借りれる金額・返済していける金額もある程度は見えてくるため、よほどの状況変化や営業からの影響がなければ予算が状況を変えるほど増えることにはなりづらい。

その結果、住宅の部分にて調整することになる。

新築を中古に変更する(中古で築年数の許容範囲を変える)。土地や建物の広さを調整する。戸建てからマンションに種別を変更する(逆パターンも)。注文住宅から建売住宅に切り替える。

どのケースとなるかは、暮らす方、探す方のお考え方や家族構成などの状況により異なるが、おおむねこのいずれかのパターンとなる。

暮らしてみないと分からないこともあるが、住まいの満足度調査で不満に思う人が多いのが「広さ、収納力」という項目になる

この広さや収納については、購入する前、暮らす前からある程度わかることで、住まい探しの際に対応もできたのではないか。

住まいの見学にお出かけされた際、つい、きれいさ、雰囲気の良さ、設備の機能などに目を取られ、心を奪われてしまう。

不動産や住宅の現場では「アプローチから玄関でほぼ決まる」という言葉があります。

これは、第一印象などで買うか買わないかが決まってしまうということを言っており、庭からアプローチ・玄関と外壁などのデザインに力点を置いた住宅づくりをした方が売れやすく(高く売れる)、商売としてはそこに重点を置く。

購入される方は、そのような雰囲気や見た目に惑わされることなく、広さや収納などの使い勝手を考えて判断していただくと、満足度も高まるのではないでしょうか。

きれいさや最新機能の設備などにお気持ちが高まる心理は私とて同じですが、それよりも広さなどを重視した方がよいです。

お客様には「買った後に変えられない点を重視してください」と伝えております。暮らした後に不便だからと「立地を直したい」「広くしたい」「方位や見晴らしを変えたい」と言われてもムリです。きれいさや機能ならば、後々、リフォームなどで対応できます。



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