不動産・住宅・住まいの探し方:直感や第一印象で決めて問題ありません(15.08.06)

不動産営業をかれこれ25年以上していて、なんども購入を決断する場面に遭遇し、それ以上に購入を見送る場面に遭遇しています。

購入を決断するにしても、購入を見送りにしても、長年見てきた印象として、物件を見た瞬間に決めている、決まっているのではと感じております。特に、ネットの情報量が増えれば増えるほど、この傾向に拍車がかかってきたと思います。

購入される方の心理として、ネットで何度も何度も物件の概要を見て、最近は画像の掲載数も増え、グーグルのストリートビューやグーグルアースなどもあることから、ある程度、よしこの物件を買おうという気持ちでご見学されております。

以前でも、この傾向は同じで、ネットではなく足で稼ぐ、実際に現地を見る回数は多かったかもしれませんが、見た瞬間に決める、判断するという傾向でした。

心理の流れとしては、次のような流れになるでしょうか。

1. ネットで購入候補を絞り込み、さらに深く情報を収集し、購入の可否を判断する。場合によっては資料請求を行う。

2. 購入しよう、購入してもいい、という物件のみを見学する。

3. 見学して、「よしここだ」という印象ならそのまま購入し、「ちょっと違うぞ」という印象なら購入を見送る。いずれにしても直感、第一印象による。

4. 購入しようという判断した場合、問題がないかどうか、判断に間違いがないかどうか、調査したり、説明を受けたり、質問をしたりする。

5. 問題がない、対処できると確認できれば、購入手続きに進む。

いずれにしても、買う、買わない、というのは、ある程度の購入意思を持って現地を見学し、現地を見た第一印象や直感などで判断をする。

不動産取引、不動産調査などに関しては、専門知識や経験がないため、この点はプロとの力量差が生じるのは致し方なく、プロに依頼し、プロを活用する、素人判断をしない、きちんと確認するのは必要になります。

しかし、購入される方でも、生活する、街で暮らす、家に居住することは、生まれてからずっと行ってきたことであり、ここにプロとの差は生じない。生きること、暮らすことに関しては、みなプロと同等であり、その経験値からくる直感は得てして正しいことが多い。

直感で判断する(直感でダメならいくら考えてもダメ)、そして、問題がないかどうかプロに確認する、この流れが住まいを購入する際の王道であり、成功の道です。(プロの選定に失敗すると成功しません)

逆に、買えない人というのは、本来持っている本能、感情を活かすことなく、頭だけで判断しようとする人、もしくは、外部からの情報のみで自身の内面から考えられない人となるでしょうか。

何年か前に読んだ「直観力(羽生善治名人・棋士)」で書かれている内容は、そのまま住まい探しでも、人生でも通じるものと思います。

余談ですが、できる不動産営業マンは、お客様の直感がどちらに働いたかを見極めます。買うという判断をした方には熱心に、買わないという場合はその物件を推さず次に向かいます。できない営業マンは、これとは逆に、買うサインを見逃し、買わないのに熱心だったりします。お客様との共感力が大事と言われます。



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