不動産・住宅・住まいの探し方:生活に関わることのチェックも大切です(15.07.05)

西の明月院に、東の本土寺、今年は梅雨らしい雨降りの日が続き、紫陽花が映えた年になりました。昨夜も、梅雨の季節通り、雨が降りしきっておりました。

その雨降りのなか、とあるマンションの来客用駐車場からクルマを出そうとしたときのお話しです。

そのマンションには三台分の来客用駐車場があります。総戸数とのバランスから考えれば多い方になります。マンションの敷地は角地になっており、その角の部分に植栽と来客用駐車場が整備されています。

このマンションの敷地に限らず、角地には電柱が敷設されていることが多く、さらに、地震や事故などでも倒れないように物理的な観点から支線(黄色いカバー付きのワイヤー線など)が付されていることが多くあります。

三台分の来客用駐車場は、二本の電柱とその支線、さらに植栽などから、斜め置き、縦置き、ずれて縦置きと複雑な配置がなされています。また、事故防止のカーブミラーに、道路標識もあり、複雑さに拍車をかけております。

クルマを上から置くことができるなら、この来客用駐車場はまったく問題ありません。他の区画にクルマが止まっていなければ問題ありません。問題となるのは、三台すべてに駐車がなされたときです。

近年、クルマは大型されてきて3ナンバークラスの車体は珍しくありません。小柄なご婦人が、Sクラスやアルファードの大型車を乗りこなしている?姿もよく見かけます。

その大きなサイズのクルマが来客用駐車場をすべて埋め、電柱に支線、カーブミラーに道路標識、さらに、植栽からブロック塀、駐車のポールから、さらに昨夜はなぜか自転車まで。

こうなってしまうと、もう出られません。夜の暗さに雨も加わり、空間認知がしづらくて、前後左右の感覚が分からず、当然ぶつけるわけにもいかず、夜遅くに他の区画に止めている人を呼び出すわけにもいかず、途方に暮れて泣き出したくなります。

結局、雨の中、クルマをおりて空間を確認してクルマを動かし、ということを何回も繰り返しながら、おそらく10回以上、前後にクルマを移動しながら、どうにか出ることができました。

今回は、来客用駐車場でしたので、次回の駐車から気を付ければいいだけの話しですが、これが購入した家の駐車場だとしたら大変な話です。

実際に、クルマの出し入れが極めて困難だということで、解決金で和解すした事例もあるようです。

なお、買主からの質問に、売主業者が、確認もせず大丈夫と回答したという営業の根本的な部分での解決金で、駐車の困難さイコール解決金ではありません。そこも見越して価格を下げているという織り込み済みで、買主が認知していれば問題にはなりません。

この他にも、ペットの飼育細則の内容、ゴミ集積所の利用方法、部屋からの眺望など、安易で楽観的な取引で購入後に苦労や心労が生じることがあります。

中古住宅(戸建て、マンション)ならば、購入前に、確認することが可能ですので、営業担当者の言葉だけでなく、きちんとご自身の目で確認する、資料で確認することが大切になります。※解決金をもらっても苦労心労はなくなりませんので。



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