不動産・住宅・住まいの探し方:足が早い(売れ行きが良い)物件と対策(15.06.24)

昨年の消費税増税の反動が残る郊外の不動産市場。弱い市場なら、飛ぶように次から次へと売れていくわけでないが、さすがに「これだ」と感じる物件の足(売れ行き)は早い。

景気後退傾向の時期は、高額物件は厳しくなる一方、低額物件は安定して取引がなされている。これは、家賃が景気に合わせて連動するものではなく、不動産価格が下がり、それに伴い、購入後の住宅ローン返済の金額が下がって、家賃よりも下回る、大幅に下回ることになる相関関係から。贅沢をするかどうかは景気に左右されるが、暮らしていくための最低限の物は必要になるからである。

千葉県北西部・常磐エリアの場合、1,000万円以下の中古マンションの売れ行きが良い。2,000万円以下までもそこそこ売れ行きが良い。

さらに足が早い物件には、次のような特徴がある。

・地域の中でも特に人気のある駅(松戸、柏、新松戸など)、人気のある地域(具体的な地域、徒歩5~10分圏内など)

・周辺が住宅街(できれば低層)、空間(空)が開けている

・広さは50平米超(登記簿)、築年数は20年以内、マンションの敷地内やエントランスなどの管理状態が良い

個々の要素にもよるので、これに当てはまらなくても足が早い場合もあれば、条件を満たしても売れ行きが悪い物件もある。

もし、これだと思う・感じる物件があれば、そこからはスピード勝負になる。たった一日違うだけでも、1組、2組と先を越されて、申し込んだら3番手、4番手などということもある。購入の決断(申込)が早くとも、資金の裏付けがないと仮となってしまい、後ろの番手に抜かれてしまうことがある。

誰が見てもという属性(勤務先、勤続年数、年収など)ならまだしも、ちょっと不安を感じるなら、物件が見つかる前から住宅ローンの相談をしておいた方がいい。

その際、源泉徴収票が必要となるが、確定申告や住宅の購入を考えていなかった場合、捨ててしまっている人も多い。この場合、事前に勤務先へ再発行をお願いすることになる、ここで時間のロスをするのも勿体ないので、予めご準備しておくことをお勧めする。

周りに反対意見が出ることを恐れたり、即決する決断力、判断力を持ちづらい方もいらっしゃると思う。この場合は運に任せるしかないが、恨みっこなしで、ダメだった場合は割り切って忘れるしかない。しかし、釣り逃がした魚は大きい(と思いこみ)という格言通り、なかなか次には行けなくなってしまいます。

なお、購入の判断がつかないのに「とりあえず申込」は、道義的に問題があり、状況によってはトラブルまで発展しますので要注意です。



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