不動産・住宅・住まいの探し方:立地適正化区域の内外で格差(15.06.12)

今日は昨夜遅くから降り続く雨模様で、梅雨らしい天気になりました。この時期になると、もうすぐ夏の大会(高校野球)だなと感じます。

このように前向きに考えられることばかりだといいのですが、梅雨の時期になると、一番わかりやすいのでは株価の下落、他にも犯罪や病気の増加など、嫌な現象が多くなります。※梅雨の病気にはその名の通り「梅」が有効だそうです。

先日発表された「高齢者の地方移住の推奨」、昨年の「地方消滅」など、人口減少と高齢化社会に向けて、国も地方も民間でも対策が始まりました。本日閣議決定された「土地白書」でも明記されたことから、今後、さらにこの流れは加速すると思われます。

人口減社会へ「コンパクトシティ」有望 15年版土地白書 (日本経済新聞2015/6/12)

政府は12日、2015年版の土地白書を閣議決定した。地方を中心に急速な人口減少が見込まれるなか、住宅や医療・福祉施設、商業施設などを集積して民間・行政サービスを容易に受けられる都市「コンパクトシティ」の形成が中長期的に望まれると指摘した。都市の機能性や利便性の強化を通じて、地価の維持・向上につながる期待もあるとした。

先進的な取り組みとして、富山市の「お団子と串」によるコンパクトシティへの取り組みを紹介した。徒歩圏(お団子)を効率的な公共交通(串)でつなぎ、自動車を自由に使えない人も日常生活に必要な機能を享受できる生活環境をめざしている。

景気が緩やかに回復するなか、全国の地価動向については、住宅地が下落したものの下落率は縮小、商業地は下落から横ばいに転換したと指摘した。住宅地は住宅ローン減税などで需要が下支えされ、商業地では低金利による良好な資金調達環境で投資用の需要が強まっているなどとした。

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地方移住を提言されても、そうは簡単に引っ越せないよという方が大半だと言われております。もし、都心部や近郊に住宅を構え、老後も過ごしていくなら、大事なポイントが一つあります。

それは、「立地適正化区域内」で、「都市機能誘導区域」や「居住誘導区域」に指定される見込みがあるかどうか。※先の土地白書でいう「お団子」の中に入れるかどうか。

白書ではネガティブが伴いそうな表現はしていませんが、お団子の中は行政の取り組みもあるが、お団子の外は知らない、地価でいえば、お団子の中は価値が維持されるが、お団子の外は価値が落ちるということになります。

まだ、計画のアウトラインもできていないので、現時点で対象の区域にあるかどうかを調べる手立てはありません。千葉県では、流山市、柏市が先駆けて実施する予定ですが、計画を制定しますという一行のみで中身は未知の世界です。

しかし、お団子の中に入るかどうかは、現状の街を見ていれば、およその確率は分かるもので、これから買おうとする方は、お団子の中に該当する確率が高い地域で買うこと、現在、すでに保有している方は、区域内外の確率を推測し、区域外になりそうであれば、早めに住み替えることをお勧めします。



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