不動産・住宅・住まいの探し方:災害から逃れる最適な地形(11.12.25)

平成23年も、あと一週間で終わろうとしています。今年はなんといっても、東日本大震災があったことが、不動産市場にも大きな影響を与えました。

千葉県北西部では、地震の揺れによる倒壊や津波被害はありませんでした。影響を与えたのは、液状化、放射線量増加、先行き不安などです。震災発生直後は例外として、不動産購入そのものは、大きく減少としたとは感じません。ただし、その中身には大きな変化がございました。

まず、液状化被害です。浦安市、習志野市、千葉市美浜区などの東京湾岸エリアの埋め立て地で大きな被害を出しました。さらに、内陸部でも、我孫子市、流山市など、河川に近く、もともと地盤が弱い土地を造成した地域で発生いたしました。

埋め立て地だから、低地だからと、それだけで必ず液状化被害にあうとは断言できませんが、台地の方が可能性が低いのは事実です。そのため、千葉県内陸の台地へ居住を移そうという傾向が出ました。

液状化について、行政からハザードマップがでており、大まかな危険度は把握できます。ただし、ざっくりとした目安までにしかならず、個別の検証は必要です。当然、台地にも雨は降り、水が溜まったり、流れたりする低い部分はあるためです。

放射線量に関して、千葉県北西部、柏市を中心に、なぜか放射線量が高く出ております。いろいろ要因はあるかと思われますが、雨などにより、放射性物質が流れて溜まるところが、より高くなる傾向にあります。例:調整池など。

先日、政府より、安全宣言的な発表がございましたが、結果がすべてですので、実際の放射線量が低くなるまでは、千葉県北西部エリアへの流入は減少すると思います。もし購入するなら、水が溜まりそうな場所の近くは避けること。これは地盤面にもつながります。

※まとめ:台地面の平坦地、水が溜まりづらいところが、最適な地形。

最後に、先行き不安に関して、震災発生後はどうなるか見えず、漠然とした不安から意欲が低下するのが見受けられました。しかし、いまは震災の影響というより、増税などの政治嫌悪のほうが大きい。

来年、政治がどのように動くのか、原発も含めて、明るい兆しが見えてくれば、不動産市場も明るくなれる。公務員も一般企業も、今年の冬のボーナスは増加したようですので、潜在的な力は持っているのでしょうから。

最後に、お亡くなりになられた皆さまとご遺族に、心からお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆さまにお見舞いを申し上げます。



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