不動産・住宅・住まいの探し方:新築VS中古.マンション実例比較(11.03.06)

ここ近年、中古住宅、中古マンションが見直されています。中古の良さは、なんといっても安いこと。それに、実際の目で建物の状態を見ることができ、さまざまな物件から選択できること、立地の良さ(価格とのバランスもあって)などと言われております。

逆に、中古のマイナス面は、設備が古い(室内はリフォームなどの対応も可能だが全体は意のままにならず)、一番最初の入居者になれない、保証が得られずらい、建物の履歴が分かりづらい、などでしょうか。

では、具体的にどのような感じになるのか、具体的な物件で比較してみました。題材は、弊社の最寄り駅であるJR常磐線南柏駅徒歩5分程度の新築マンションと中古マンションの比較です。

【新築マンション】
1)南柏駅徒歩4分、柏市豊四季、鉄筋コンクリート造地上10階建、総戸数85戸、1階部分71.73m2、3,480万円(諸費用60万円)。住宅ローンを3,540万円(100%)借りた場合、ボーナス加算なしで月108,389円(35年、1.5%)となります。

2)南柏駅徒歩2分、柏市南柏中央、鉄筋コンクリート造地上13階建、総戸数72戸、7階部分70.02m2、3,380万円(諸費用60万円)、築1年経過。住宅ローンを3,440万円(100%)借りた場合、ボーナス加算なしで月107,684円(34年、1.5%)となります。

【中古マンション】
1)南柏駅徒歩5分、柏市南柏、鉄筋コンクリート造地上8階建、総戸数67戸、3階部分76.30m2、2,380万円(諸費用100万円)、築10年。住宅ローンを2,480万円(100%)借りた場合、ボーナス加算なしで月99,184円(25年、1.5%)となります。

2)南柏駅徒歩4分、流山市向小金、鉄筋コンクリート造地上9階建、総戸数84戸、1階部分70.80m2、2,300万円(諸費用100万円)、築2年。住宅ローンを2,400万円(100%)借りた場合、ボーナス加算なしで月76,875円(33年、1.5%)となります。

※共通する火災保険や住宅ローン諸費用は比較対象から外しました。

中古マンションの住宅ローンでは、築年数分だけ借入期間を短くしておりますが、それでも、新築マンションより毎月の返済額は少なくなります。もし、同じ期間にすれば、さらに月々の負担は減少します。

同じ1階部分の新築1と中古2で比べると、築年数が2年しか違わないのに、1,000万円以上も差が開き、月々3万円も返済負担が軽減されます。これは、管理費や修繕積立金と同じくらいの金額です。(これはたまたまの極端なら例かもしれません)

もし、新築マンションと同額の金額で中古マンションを購入しようとした場合、同じJR常磐線沿線なら千代田線の始発駅になる綾瀬駅で購入できます。(綾瀬駅徒歩5分、足立区綾瀬、鉄筋コンクリート造地上8階建、総戸数30戸、7階部分70.11m2、3,400万円(諸費用150万円)、築12年。)

南柏駅と綾瀬駅では、所要時間が約20分違います。毎日の通勤時間が20分×往復で40分違うことになり、もし、共働き、子供の通学まで考えると、家族全体で相当な時間の節約(楽)になります。(両駅の生活利便性は考慮せず)

上記のモデルであれば、最新設備を取るか、1,000万円前後の価格差を取るか、毎日40分の通勤時間節約を取るか、住まい選びでどこを重視するかによって選択は分かれ、どれがいいと決めつけるものではありません。

ただ、新築だと決めつけて、中古を見ることなく、判断はしないほうがいいかもしれません。中古の状況を見て、それでも、このくらいの差なら新築の魅力が勝る、という判断の基で、ご購入された方がいいのではというまでです。



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