不動産・住宅・住まいの探し方:実録!!マイホーム獲得コミックエッセイ「家活(イエカツ!!)」(10.08.28)

副題「貯金なし!知識なし!夫の定職なし! そんな一家が2年半に渡って挑んだ 夢のマイホーム獲得物語!!」とある実録コミックエッセイです。物語は、アパートに暮らす3人家族が、隣の騒音をきっかけに一戸建て購入をめざします。

怪しげな格安中古住宅、高圧的な不動産屋のオヤジ、掘り出しモノの土地に隠れた理由、住宅ローンに悪戦苦闘する、といった購入までの流れが物語(コミック)として描かれ、家を買うまでの大体の流れを把握することができ、これから家を買う人は読んで損は無いと思います。

不動産の知識というよりは、購入するまでの心理などが中心。コミックで分かりやすく、読みやすくなっております。その中で一番関心したのが、次のところです。

家を買うぞ!そう決めたはいいが、どこから手をつければよいのか途方にくれる主人公。そこで、物件探しをする前にしなければいけないこととして「1.どこに住むか 2.いつ買うか 3.何を買うか 4.ローンはいくらか」を、家族で相談し決めなければならない。
ここはとっても大事なポイントです。

住まい探しを始める人で往々にして多いのが、まずは、チラシやネットで、不動産情報を取得すること。しかし、主人公は、情報収集の前に、住まいの条件や優先事項を、確認している。住宅の購入は、暮らしが大事なのであって、不動産比べではありません。この点、この主人公夫婦は、理想的な探し方を始めたといえます。

そして、全編を通していえるのが、この夫婦は、よく話をしていること。さまざまな事情を抱える不動産や営業マンに悪戦苦闘しながらも、夫婦で手を取り合いながら、迅速に行動している。

話し合うことと迅速な行動をすること、住まい探しには、いろいろな物語があるものですが、それをハッピーエンドに終わるために、必要なことだと思います。

ただし、資金面の問題解決は、誰にでも使えるテクニックではないので、このあたりを期待している方には物足りないかもしれません。住まい探しにめげたとき、ちょっと元気をもらうのにはいいかもしれません。



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