不動産・住宅・住まいの探し方:地域の個性(05.11.22)

昨日の日本経済新聞夕刊に、TVでおなじみのUFJ総合研究所理事長“中谷巌氏”が、 高速道路と街の景観から見た都市のあり方のコラムが掲載されました。

[コラム概要]

・ヨーロッパでは、自分の街の文化や風情を破壊する横暴な高速道路を容認せず、美しい街並みを自治意識の強い住民たちが守っている。

・日本の中心部である東京日本橋、大阪中之島では、高速道路に蹂躙され、景観豊かな情緒ある名所も昔の面影がなくなってしまった。

・高速道路を地中化が実現すれば、広い意味で、人々の生活が豊かになり、訪問する人の増加なども含め、リターンは小さくない。

・東京、大阪に限らず、伝統的な“都市美”を追求するようになれば、日本は間違いなくもっと美しい国になれる。

引用元:日本経済新聞

TVや雑誌などで、日本の道路の基点として東京“日本橋”が紹介される時、 高速道路の下で暗く映し出される日本橋は、ここが基点だと言われてもピンとこない。

日本橋に限らず、それぞれの地域(都市をもっと狭義に)で、 伝統と個性の要素が強くなれば、街に活気が出てくるという意見には同感。

住まい選びでも、建物を個性やデザイン・特色で建物を選ぶように、 地域を街が持つ個性で選べるようになります。現在の住まいの地域選びで、 購入者が重視するのは、通勤時間・実家や地縁・土地相場などです。 確かにこれらのことは生活に直結する話なので、大切な要素であることには 間違いないのですが、即物的でもあり少し寂しさを感じます。

地域ごとにいろいろな個性が出てくると、こういう街に住みたいなという 夢や希望なども地域選びに加わることになり、豊かな住まい選びになることでしょう。 また、地域の個性化が成功すれば、住みたいと思う人が多くなることで、地価が維持され、資産価値に繋がります。



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