住宅購入アドバイザー雑記:「持っている」というのはこういうことを言うのか(15.11.11)

「下町ロケット2 ガウディ計画:池井戸 潤 著」を読みました。直木賞受賞の下町ロケットの第二弾、前作のロケット部品から医療部品へと舞台を変えて、中小企業(私から見たら200人超の会社は大きい)が奮闘する内容です。

大企業による下請けいじめと横暴、権威をかさに妨害する医学部教授、厚生労働省系の許認可権を持つ審査機関からの嫌がらせ、医師と企業の癒着などなど、様々な妨害に遭い、さらに協力業者の資金繰り、本業の危機などの逆境にも陥りながら、これでもかも落とし、さいごに大逆転するという著者らしい痛快なお話しです。

さて、この小説から、なぜ持っているという思ったのか。

ネタバレになるので詳細を書くことはできませんが、今、世間を騒がせ、社会を不安に陥れた事件と、この小説の大逆転のきっかけになる事柄が、まさに、同じ言葉、同じ構造になっています。

現実の事件は先月半ばに表面化して騒がれ始めました。今月発表された小説が、半月前の事件を参考にしていることはありえません。この事件の騒動と小説の発売時期が重なったのは偶然です。

しかし、企業や業界の本質を見抜く力が、現実の事件が起きることを予見していたのかもしれず、タイミングは偶然かもしれませんが、必然だったかもしれません。

それにしても、著者原作のドラマは、半沢直樹シリーズを始め、いつもヒットしますね。水戸黄門、必殺仕事人など、勧善懲悪、最後に大逆転で正義が勝つという流れは、時代が変わっても定番ということでしょうか。

下町ロケットのドラマを放送しているTBSが、「白熱ライブ、ビビット」「ひるおび」で、他局よりも現在騒がれている事件を精力的に報じていることも、もしかしたら高度なドラマの番宣なのかもしれません。ひるおびのMCは下町ロケットでカッコいい助っ人役ですし。



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