住宅購入アドバイザー雑記:法規制のない下でのビジネス(15.10.03)

今朝の出勤時、南柏駅から光ヶ丘へのバス通りに、さながらイベント会場のように多くの人が、ひしめき合いながら歩いて、あるいは、小走りする姿がありました。柏市立光ヶ丘小学校の校庭を借りて、南柏幼稚園の運動会が行われることによるものでした。

今日、明日とお付き合いある建築家の方が開催する建築現場完成見学会が、今日は午後からの開催になるとのことで、理由は、子供さんが通う幼稚園の運動会が実施されるからとお伺いしていましたが、この運動会(ご自宅兼設計事務所のご近所)かな。

柏市立第二小学校の校庭では、親子運動会が開催され、昨日のラジオで、松戸市のリスナーが本日どこかで開催される子供の幼稚園の運動会の場所取りで徹夜で並ぶ、という投稿が紹介されていました。爽やかな天候に恵まれてなによりです。

昔は、10月10日といえば体育の日で、スポーツの秋です。この体育の日は、私が生まれる前に実施された東京オリンピックとの関連で制定されたのではなかったかと記憶しております。

2020年に開催が予定されております東京オリンピック。今度の開催は夏に予定されておりますが、なぜ、前回と同じく爽やかな気候である秋の開催にしなかったのか、東京の夏と言えば、例年、酷暑、猛暑であり、とてもスポーツをする状況ではないのではと思われます。

いつ頃からか(ロス五輪か)、オリンピックも祭典よりもビジネス(興行)の要素が強くなり、悪い意味での大人の事情から、夏の開催になっているようですが、外出は控えるようにと訴えるほどの気候で、選手には運動させ、観客には耐えさせるのはいかがなものかと。

そして、外国はどうか分かりませんが、日本では確実に夏休み期間中にあたります。夏休みで観客動員、五輪関連での行楽や旅行とビジネス的にはいいのかもしれませんが、問題になっているのはホテル・旅館などの宿泊施設です。

2015年現在でも、外国旅行者などの増加により、都市部の宿泊施設は稼働率が高まっています。稼働率が高まった結果、宿泊代金も高騰しています。これに東京オリンピックも加われば、都内の宿泊施設はどうなってしまうのか。

このような状況下から、民泊と呼ばれる個人宅の宿泊スタイルが新しく生まれました。国民全体が、ビジネス的な要素を持つことは、バイタリティーや活力が高まることから良いのかなと思われますが、宿泊者の健康や安全を確保するために定められた法律や規制との兼ね合いが問題となります。

これと同じようなことは不動産分野にも当てはまる部分があります。

不動産を不特定多数に反復継続して販売するという不動産売買、不動産の売買を斡旋する媒介行為には、宅建業(正式には宅地建物取引業)の免許が必要となります。

自宅を買って売って、また買って売ってを繰り返していく分には免許は要りませんが、キャピタルゲインを目的として売買を繰り返すと免許が必要になることがあります。(判定は難しいところで、監督官庁はトラブルが起きるまでは積極的に取り締まれないのが現状)

売買の斡旋では、不動産業ではない個人や法人が、不動産売買の営業活動(契約締結に向けた活動)を行うことは禁じられています。(しかし、契約締結時に宅建業社が介在すると、やはりトラブルが起きるまでは静観となる)

宅建業法の対象内であれば、なにかの時に法規制、監督官庁からの指導や摘発などがありますが、宅建業法の対象外となるのが、賃貸の管理分野と賃貸行為そのものです。(賃貸の媒介は宅建業法適用内)

大家さんとなるには宅建業の免許は不要です。賃貸の管理だけであれば、同じく宅建業の免許は不要です。極端に言えば無法地帯です。

なんでもかんでも規制し、法律でがんじがらめにするのは基本的に反対です。

しかし、民泊も賃貸業・賃貸管理業も、さらには不動産売買や媒介でも、免許や資格がない人が好き勝手に介入してくるのは、消費者、利用者、さらに、業界や市場も混乱、困惑、困窮することになりますので、きちんとした最低限のルールは必要です。

余談ですが、大手仲介業者の営業マンは、物件の囲い込みなど、規則違反を認識していても、いまだに、明らかに悪意を持って違反行為をしています。結局、監督不行き届きなのでしょうか。



住宅購入サポート

サブコンテンツ

このページの先頭へ