住宅購入アドバイザー雑記:移住するならどこ?(15.06.04)

「首都圏に高齢者が増加しすぎてパンクしそうだから出て行ってくれ」と悪いイメージを抱くのか、「首都圏では暮らしづらいから暮らしやすい地方(の都市部)へ快適に暮らしませんか?」と良いイメージで捉えるのか、取り方次第でどちらにも考えられる、そんな提言が発表されました。

『東京圏の高齢者、地方移住を 創成会議が41地域提言(日本創成会議)』2015.06.05日本経済新聞webより。

この提言の概要は、首都圏では高齢化が進行し介護施設大幅に不足する。医療機関等の奪い合いになり、高齢者・現役世代の双方とも暮らしづらくなる。高齢者には、医療や介護の受け入れ機能が整っている地域に移住しましょう。生活機能を満たした地方の都市部を候補地は次の通り。

【北海道】室蘭市、函館市、旭川市、帯広市、釧路市、(北見市)
【東北】青森市、弘前市、秋田市、山形市、(盛岡市)
【中部】上越市、富山市、高岡市、福井市、(金沢市)
【近畿】福知山市、和歌山市
【中国】岡山市、鳥取市、米子市、松江市、宇部市、(山口市、下関市)
【四国】高松市、坂出市、三豊市、徳島市、新居浜市、松山市、高知市
【九州・沖縄】北九州市、大牟田市、鳥栖市、別府市、八代市、宮古島市、(熊本市、長崎市、鹿児島市)
()付は現時点では満たしていないが将来的な候補地域。

私の個人的な老後生活の希望として、お気に入りの地方に移住して、のんびりと働きながらお出かけをする、というものがあります。医療施設の過不足など社会的な事情ではなく、あくまでも趣味から派生するものですが、提言に合致するものでした。

候補地域の中で、私の移住候補地域と重なったのは、弘前市(私の父方の故郷)、金沢市(海と山)、和歌山市(大阪へ一本、海と高野山、奈良方面へも)、岡山市(中国四国の交通中心地)、別府市(温泉)。※提言地から漏れましたが京都市(寺院)、小樽市(温泉)も。

皆さまも将来、どこに暮らしたいのか、ゴールとなる住宅を見据えながら、現在の住まいを考えなければなりません。

将来移住するなら売りやすい住宅、最後まで暮らすなら環境と利便性、首都圏から離れないけど現住居ではないならやはり売りやすい住宅にする、など。

それにしても、戸建てもマンションも、ファミリー層に向けた建物が多いが、単身高齢者や子供が巣立った後の高齢夫婦には広すぎる。首都圏に残る高齢者世帯が多いと考えれば、手ごろな広さの建物の方が売れる(需要がある)かもしれません。



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