住宅購入アドバイザー雑記:自宅に大きく賭けるリスク(14.10.28)

安倍内閣の相次ぐ閣僚辞任、エボラ出血熱、地球温暖化、原発放射能汚染水、振り込み詐欺、消費税増税、円安物価高、貧困率の悪化、非正規雇用、ブラック企業、介護地獄、など、話題に上るのはネガティブなことばかり。

一般消費者の意識がネガティブになればなるほど、消費・投資・挑戦の意欲が萎縮して守りに入り、世の中全体の活力が失われていく。

人生、幸せはお金じゃない、とはいえ、貧すれば鈍するというように、日々の生活に困るような状態では、心に余裕もなくなる。

古くは、争いごとを嫌った人たちが大陸から渡ってきたのが日本人と言われるが、金銭的にも精神的にもゆとりがなくなると、争いごとも起こりやすい。

※奈良盆地に初期の文明(大和)ができたのは四方を山に囲まれ安全な地であったからとも言われる。

不動産という高額な資産が絡めば、このような時世、争いごとが起こるのは当然の成り行きであり、購入するときに「近隣の人は?上下左右の人は?」と気にされる方も多くなる。

人気を集め高値上昇中の湾岸高層マンションでは、階層による住民意識の差がトラブルの火種になっていると話題になることも多い。

高額な湾岸高層マンションは、価格に見合う高所得な人が多く、それは、向上心が強い、競争心が強い、プライドが高い、自分の思い通りになる立場にいる人が多いのは容易に想像ができ、トラブルに発展しやすいのも分かる。

さらに、都心に近い高額マンションでは、外国人の居住者も増え、生活習慣やマナーの悪さなども問題になっている。街の中であれば避けるという手もあるが、共同住宅であり、同じ組合員として一緒に運営しなければならないのは辛い。

単独所有となる土地や戸建てと言えども、土地は下で、建物は空間で繋がっており、近隣トラブルを完全に避けられるものではない。

土地では境界に伴う越境、建物では視界や日照通風、クルマの出し入れから、ゴミの出し方、騒音など、トラブルが起こる理由はある。マンションのような管理会社・管理人がいないため、自身で対応しなければならないため、トラブルが生じた際のダメージは大きい。

ネガティブで事件的だからこそ、話題にも取り上げられニュースとなるもので、ほとんどの地域とマンションで問題はないが、その低い確率に当たってしまったらと心配になる方は、住み替えがしやすい(逃げられる)ように購入を避け賃貸を選択するのが一番簡単なリスク対策になる。※問題がない、ということは話題にもニュースにもならない。

それでも、もし、購入するというのであれば、あまり際立った特徴のある不動産、地域などを選ばず、中和的に馴染めるような物件を選ばれるといいのではないでしょうか。

さらに、高額になればなるほど、トラブルに巻き込まれた際の被害は大きくなるので、予算は控えめ控えめにするとリスクを減らすことができます。

一点勝負で大きく賭けると、外れた際のダメージは大きいです。



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