住宅購入アドバイザー雑記:購入も結婚も、その後が大事(14.06.05)

自宅の購入は結婚に似ている。購入も結婚も幸せになるために行い、そのまま幸せになる方もいれば、残念ながらそうはならなかった方もいる。

肝は目的と手段を区別すること。”購入する”、”結婚する”、その行為を目的と勘違いしてしまうと失敗しやすい。

自宅の購入も結婚も、その後の幸せな生活、人生を送るための手段でしかない。

購入も結婚も、その行為を目的とした場合、見た目のかっこよさ(ブランド)に惚れたり、他人に話したときの優越感を満たせるように動くことになる。

必然的に、購入や結婚という行為が目的だから、いかに購入時、結婚時の満足を高めるかに力点がおかれ、他の不動産や人との比較で判断しがちとなる。

長く続く買った後、結婚後の将来ではなく、買うとき、結婚するときの現在を見ているため、住宅購入では買えるかどうかで判断された資金計画になり、結婚ではその後の生活を考えずに結婚費用に散在してしまう。

購入できて、結婚して、優越感に浸れても、その後の生活が火の車になったり、つまらない日常を送ることになっては、本末転倒になる。

当然、両方を兼ね備え、また、兼ね備わっていると思っているのだろうが、結婚はともかく、自宅の購入では、それはちょっと違うのではないかと思うことは多い。

こっちの方がいい、あっちの方がいい、これはダメ、あれはダメと、不動産の比較論評を、結婚に例えれば、この人がいい、あの人がいい、この人はダメ、あの人はダメ、と人物論評しているようなもの。

他人から見てうらやむ不動産、うらやむ人かどうかではなく、自分にとって合っているかどうか、(一般的には)自宅の購入も結婚もたった一度、万人に受けるかどうかではなく自分に最適な家や相手であればいい。

一般の方とは別格のお金持ちであれば話は違うのかもしれないが、普通はあれもこれもと考えれば、購入資金は高くなる。結婚なら、対外的には満足しても、日々の生活で苦労することになる。

話が支離滅裂となってしまいましたが、お伝えしたいのは、買って終わり、結婚して終わりではなく、買って始まる、結婚して始まるということ。

購入時、結婚時に100点かどうかではなく、その後の人生を歩んで、点数を加えていき、最終的に100点になるかどうか。

大きな危険が迫った家の中で、そうとは少しも気づかずに遊びに夢中になっている人々のことを火宅の人と呼ぶそうですが、将来に危険性がはらんでいることに気づかず、購入や結婚の行為に夢中になりすぎているのも似ている。

ちょっと一歩離れてみて、冷静に考えて、自分のこと将来のことも俯瞰しながら、高望みをせず堅実に、欠点も包みこんで築き上げていくというのではいかがでしょうか。

がんばって、がんばって、稼いで、稼いで、でもいいのかもしれませんし、購入も結婚もしなくてもいいのかもしれません。



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