住宅購入アドバイザー雑記:公立・私立拮抗の千葉県(13.08.06)

夏の甲子園(高校野球)がまもなく開幕する。千葉県代表の木更津総合は大会4日目・11日(日)の第一試合で、長野県代表の上田西と対戦する。

千葉県は、良くも悪くも戦国模様で代表校は毎年変わります。しかし、今年は久しぶりに連続出場となりました。和歌山県では連続出場記録の智弁和歌山が予選で敗れ、オールドファンにはたまらない箕島が出場します。

優勝候補は、選抜優勝の浦和学院、昨年の覇者で激戦の大阪代表大阪桐蔭、同じく激戦の神奈川で松井擁する桐光学園を破った横浜、昨秋の明治神宮大会優勝の仙台育英、猛打日大三、安楽要する選抜準優勝の済美などでしょうか。

この優勝候補に挙げられたのはすべて私学ですが、西東京では都立が決勝まで勝ち上がって話題となったように、予算や部員集め、活動方針などに制約がある公立校は厳しい状況にあるものの、公立復権の兆しが見えてきています。

これは、日本経済と政治が遠因としてあるというのが定説です。私も高校時代、野球部に在籍しており、母子家庭ながら、かなりのお金をムダ?に使わせてしまったと、子を持つ身となって実感しております。

高校無償化により基本的な学費負担は軽減されたものの、子供の扶養控除の廃止による税負担の増加、景気低迷による収入減など、部活動費の負担が家計状況を苦しくさせるため、才能ある子が公立を選んでいる。

扶養控除の廃止により年10万円超、消費税の増税も加わってくるとさらに家計負担が増加することが予想され、ますます公立校へ流れることが予想される。

わかりやすく表に出てくるので高校野球が取り上げられるが、おそらく学業の部分でも同様のことが言えると思われる。

基本的な学費に加え、部活動費、塾などの習い事費まで負担することが厳しい家庭が増えたことで、優秀な子どもが公立校に進む割合が増加しているのではないか。

千葉県では、県立千葉高校が中高一貫教育となり、私立の中高一貫校の高額な学費負担を嫌った家庭・子息に注目されている。(千葉県予選のスタンドでも千葉中高の話題が親御さんで出ていました)

高校野球の秋春夏の決勝進出高校は、公立3:私立3で五分の戦い。過去10年の代表校も、公立5:私立5と互角。注:準公立の成田高を公立に加えた。

学業も、最上位は私立に譲るものの、上記の千葉高を始め公立高も健闘している。

都会に私立が多く、地方は公立が強いが、千葉県の場合、都会でもあり田舎でもありという地理的要因が、高校野球も学業の部分も、公立と私立が拮抗させているのではないか。

九州で高校総体が開催されており、サッカーの部では、千葉県代表の2校が共に準決勝(4強)に勝ち進んだ。市立船橋(公立)と流経大柏(私立)である。

公立も選べ、私立もあり、利便性も享受できて、自然もあり、冬は暖かく、都心の熱気がそれて夏はやや涼しい、どっちつかずの県ですが、ほどよい地域というオチです。



住宅購入サポート

サブコンテンツ

このページの先頭へ