不動産ニュース考察:外国資金の流入が続いたら(15.01.06)

カゴメでは約25年ぶりにトマトケチャップなどの出荷価格を2015年4月1日から4~13%値上げすると発表しました。 バブル崩壊後、デフレが続いたとはいえ、25年間も値上げをせずに企業努力で対応してきたのは立派の一言ですが、ついに限界がきたようです。 日本などの先進国とは逆に、世界的には人口増加が続いており、さらに経済規模も大きくなって、世界的な食料需要が高まることで原料代が高くなり、さらに、円安の影響も加わったためと思われます。 この他にも、1月からインスタントラーメン類、食用油、ティッシュ、2月に冷凍食品、カレールー、3月にアイスクリーム、冷蔵麺、オリーブオイルなどの食料品、さらに電気・ガス料金も2月から上がる予定。 アウディでも値上げを実施したようですが、これは生活に直撃することもないでしょう。 しかし、このまま円安傾向が続くようであれば、波及に波及を重ね、あらゆる分野で値上げが起きるかもしれません。※報酬上限が決められている不動産仲介手数料は別ですが。 債券市場では長期金利(10年物国債)が過去最低の0.280%(終値)をつけました。 日銀が大規模な金融緩和を行っているためですが、これは市場に出回るお金を増やし景気が好況になったうえでのインフレ・物価上昇を目指したもの。 しかし、好景気は訪れず、円が増えて力が落ちて円安となった結果の物価上昇ということになりました。※インフレ目標という結果は確保できました。 円が安くなったことで、外国からの資金の流入が活発になりました。観光客の増加が目に見える部分だとしたら、外国資本の流入が目に見えない部分です。 株式市場が好況なことに加え、不動産リート市場が世界第二位の規模になったことも円安になったことが影響しております。また、金利が低いことで投資家や金融機関がより活発に動けるようになっています。 現在、都心を中心にビルや物流施設などの事業用だけではなく、居住用、投資用の両面から、外国籍の人の購入が増加しております。 このまま円安が続き、日本の経済規模が縮小していくと、そのうち、不動産分野の面から征服されてしまうかもしれませんね。



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