不動産ニュース考察:景観規制(06.12.14)

東京都は07年4月に施行する都の改正景観条例で、景観計画に基づき、建物の外観に制約を設ける。1月中に、色彩や屋上広告を規制する具体的な内容が示されるが、現在予想される規制内容は次の通り。

・外観色の規制

23区内は60m以上、それ以外は45m以上の建物が対象。色をマンセル記号を使い数値化し、落ち着いた数値内に収める。

・屋上広告の禁止

文化財庭園など歴史的な価値の高い施設の周辺地域や五輪会場を予定している臨海部が対象地域

建物の高さに関係なく、屋上広告物やネオンの新設を禁止。

また、東京都以外でも、青森県、千葉県市川市、神奈川県小田原市、長野県、愛知県、兵庫県伊丹市、福岡市などで、条例により建物の景観を規制している。

引用元:日本経済新聞:12月14日夕刊

私個人は、テレビなどで見られるニューヨークや香港などの屋外広告が バンバン設置されている都市よりは、ヨーロッパのように、 建物の景観が揃っており、落ち着いた街並みの方が好みです。

このあたりは、主観の問題であり、好き嫌いは各自の好みで分かれるところでありますが、 街並みの良さは、不動産の価値にも反映されるとなればいかがでしょうか。

都市部では、ビルやマンション、商業施設も多いですから、 屋外広告が多少あっても意識しません。しかし、これが住宅街にあるとなると 話は別で、乱雑な雰囲気になります。

不動産屋の格言のような言葉に“住まいを買うのは環境を買うこと”というものがあります。 だとしたら、街並みが整っている地域と乱雑な地域で評価が変わるのも当然ですよね。

大規模分譲地で、建築協定というものが取り決められているのも、街並みを維持して、 住みやすい街、暮らしやすい街にしましょうという他に、 評価を高め(維持し)ていきましょうということも含まれています。

これから地域を選定して住まいを探そうという方は、 このあたりも参考にしてみて下さい。

下町っぽい雰囲気、乱雑で活気があるというのも、良い方向に向けば、 街並みという評価に繋がるのですけど。

ただ、道路の電柱や街路樹などに設置されている捨て看板はいただけません。 これは、街並みを損なうだけではなく、交通の安全を損なうもので、 軽犯罪法に抵触する犯罪行為ものです。

もっと厳しく罰しても良いと思うのですが、一番多く設置している不動産業界は、 保守の有力支援団体ですから、無理なんでしょうかね。

でも、みんながみんなしているわけではなく、良識ある会社は、 人にプラカードを持たせたりと、法律を遵守していますので、ご安心を。



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