不動産市場と動向:任意売却のタイミング(16.11.01)

債務支払いの滞納から競売に至るまでの期間は、裁判所の混み具合、債務者や物件の状況、債権者の意向などにより案件ごとにまちまちです。

任意売却を実行するタイミングは、返済の延滞後、保証会社からの代位弁済(債権移行)、債権回収会社への移管した後に、債権者と協議を進めながら始め、競売が実行されるまでの期間となります。

競売の実務的な部分もありますが、返済の滞納から半年超の期間を売却に充てられ、決済・引渡しまでは長い場合、1年間程度の期間が見込めます。

任意売却にて販売中の間、行政機関からの差押えをされないことも含め、税金の支払いは続けておく必要があります。(法的にも)

すでに自己破産の相談を行っている場合、任意売却の状況を弁護士へ伝えて、自己破産申請後の破産管財人弁護士による換価(任意売却による現金化)とどちらが有利か判断してもらい、場合によっては自己破産手続きを保留にしてもらいます。

任意売却を開始後、販売中の間に準備しておきたいのが引越し先の手当てです。引越し先を賃貸物件とする場合、探す際には任意売却をする予定であることはお伝えしていただくことをお勧めします。(不動産会社は分かってしまいます)

任意売却は、一般的な売却物件と同じように販売されます。

任意売却物件に限らず、一般的な売却物件でも、売却を100%、絶対に成功するとは限りません。これはどんなに優秀な営業マンでも、どんなに知名度が高い不動産会社でも同じです。

しかし、任意売却物件よりも一般的な売却物件の方が売れやすいのも現実です。

この要因は、金銭的に困っている方が暮らす住宅は、室内の印象が悪い(汚れ、雑然、雰囲気など総合的に)ことが多いことによります。

任意売却は後ろ向きな理由なのかもしれませんが、新しい生活をしていくために残債務の金額を減らすためにも、売却に際して一般売却物件に負けないようにしていくことをお勧めします。

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