不動産市場と動向:平成27年(2015年)公示地価(15.03.20)

2015年(平成27年)公示地価が、国土交通省より発表されました。

ニュースでは、中国人が不動産でも「爆買い」して地価も上昇などと報じられましたが、それほどまでに海外の特に中国系の人や会社による不動産購入は進んでいるようです。

会社の大小問わず、「中国語を話せます、中国人スタッフがいます」というお店紹介コメントが目につくようになった。無視できない存在、業績を上げるために取り組まなければならない状況にある。

しかし、これは都内、都心での話であり、浦安市や市川市・船橋市・松戸市の好立地な地域ではちらほら見えるものの、千葉県内の奥までは購入層が入ってきていない。

日本人客層にも強い需要があれば、都心から押し出されるように千葉県にも需要が伸びてきて、地価や不動産価格の上昇へとつながるが、日本人の需要が小さすぎて都心、都内で止まり、江戸川を越えることができない。

もしくは、鉄道に乗って最初に降りる駅までは、中国人の需要やアベノミクスなどの恩恵を受けているが、駅から降りたつところまでで、乗換えやバス便で奥まで入ってくることはない。

中古マンション相場は、地価動向と連動すると言われる。(同じような動きをする)

千葉県常磐線エリアの中古マンションを見ていると、TX沿線の駅前マンションは好調な売れ行きを示しており、価格も高く感じられるが強い需要で飲み込んでいる。

常磐線のターミナル駅(快速停車駅、市の中心駅)でも、数が多いため価格はこなれているが堅調に推移している。一般住宅地駅でも駅から近い徒歩圏内では弱含みもある程度の価格で取引されている。

駅からバス便利用、新京成線や東武野田線では、売れないということはないものの価格はかなり下落基調にある。また、物件そのものに難があると止まってしまうことも多い(飲み込める強さがない)。

まさに、これは今回の公示地価の動向とまったく同じになる。中古マンションを購入、所有、売却する人も地価動向は他人事ではない。

今後、土地も中古マンションも、TX沿線は強め、常磐線沿線は堅調、郊外は弱め、という傾向は続くと思われるが、TX沿線は開発が進むことにより不透明さもある。

人口減少、景気後退、将来不安、金利上昇など、不動産市場には懸念材料が揃うので、不動産取引の際には深い検証が必要になる。

※公示地価:「公示価格とはかたよらない価格です」土地は、取引する人によっていろいろな事情や動機があることが多く、取引価格もこのような事情や動機で左右されがちですが、公示価格は、それぞれの特殊な事情などが取り除かれた、自由な取引において通常成立すると考えられる1平方メートル当たりの価格を示しています。「公示価格は更地評価です」建物の古さの違いや建築費用の違いといったいろいろな特徴が反映された価格は、それぞれの比較がとても複雑で難しくなります。したがって、土地の本来の価値を示すため、建物が建っている現在の土地ではなく、更地としての評価をします。(国土交通省土地・水資源局)

千葉県北西部・常磐線沿線各市の公示地価一覧
柏市
松戸市
流山市
我孫子市
鎌ケ谷市
白井市
印西市
船橋市
市川市



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