不動産市場と動向:五輪開催と不動産市場(13.09.08)

2020東京五輪開催決定。深夜(本日丑三つ時)、テレビをなにげにつけてみたらNHKを始め、五輪開催地決定前特番をやっており、あれ、今日決まるの?と思ったくらい、そこまでの執着がなかった。

五輪の地元開催には、良し悪しそれぞれあり、どちらに転んでもそれはそれでいいのかなと思っておりました。それでも、良い方が多いのかなと肯定的に受け止めております。

個人的には、五輪出場を賭けた熾烈な予選がなくなるのは寂しく、しかし、クジ運に恵まれるホスト国枠であれば盛り上がるでしょうし、世界トップとの対戦が底上げになるのでよいのかとも。

空想夢想の私案として、日本で開催するなら広島長崎平和五輪がよかった。東京は二度目であること、すでに近郊も含め開発されていることから、名古屋、大阪も含めた都心エリアではなく、地方圏での開催が経済発展・地域振興にもなる。

広島と長崎は離れているが、中心地へのアクセスが良い福岡空港(博多駅より地下鉄2駅)を玄関口とし、博多を中間とし東西を新幹線で繋ぎ(長崎新幹線が開通する前提)、中国・九州地方の広域で経済効果がある。

余談が長くなりましたが、東京開催と決まり、不動産や住宅にどのような影響があるか、小さな不動産会社の一個人として、思いついたまま書き連ねてみます。

まず、競技会場の東京湾沿岸エリアは、交通基盤、都市の整備などで活況を示すことでしょう。具体的には江東区、墨田区、江戸川区でしょうか。東京スカイツリー開業の地元波及効果と同様です。

会場エリアと相性の良いエリアも、短期長期ともに効果がありそうです。観戦の前後して、東京スカイツリー(浅草含む)、TDLなどの観光などの直接的効果。交通などの整備に伴う都市力増加による地価・不動産価格の上昇もありえます。

7年後の開催であるため、ここから鉄道の新設(延伸)がどこまでできるか懐疑的ですが、ゆりかもめや地下鉄が開通・延伸されれば、その沿線に関係する地価・不動産価格の上昇があります。

千葉県への波及で考えると、同じ東京湾岸エリア(京葉線、東西線と近接の総武線など)は、知名度上昇や経済効果などから、間接的な不動産市場の好転が考えられます。※雰囲気も住宅市場では大きな影響力を持ちます。

また、世界の玄関口、国内LCC拠点の成田空港と都心を繋ぐ沿線も、観客・観光客は素通りとはいえ、なにかしらの間接的な効果はありえるのではないでしょうか。(北総線、京成線の運賃収入増加など)

マイナス要素としては、開催までの準備期間中、建設・土木工事需要が高まり、建築コストの上昇に繋がると考えられます。工事中の混雑・渋滞なども足をひっぱることになります。※賃料も上昇しそう、不動産投資家は(短期で)狙い目?

五輪開催の経済効果から、株式市場が好況になると、まわりまわって不動産価格も上昇すると思われます。企業、個人の資金力増加と経済成長の勢い(雰囲気含む)がでるためです。

株式市場に資金が流れると国債需要の資金が減り、長期金利が上昇する恐れもあります。金利が上昇すると、住宅ローンを組む方の資金力低下につながります。

日本全体が人口減少・少子高齢化で活力が減少していく中、活況の東京にさらに人やお金を集めて、地方は大丈夫なのか心配です。個人的には、五輪開催中、混雑した東京圏を離れ、地方の旅行が空いていて狙い目だなと考えております。

日本経済全体や高度で大きなことは、研究職や大企業、メディアにお任せしますので、ここでご紹介したことをあまりつっこまないよう、お願い申し上げます。末筆ながら、日本勢の健闘をお祈りいたします。



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