不動産市場と動向:金利と不動産価格(05.07.21)

私は難しい経済の話を理解できません。 不動産コンサルティングやファイナンシャルプランナーの 試験の時に習ったような気はするのですが、ほとんど忘れてしまいました。 なので、難しい経済理論で金利動向と不動産価格への影響を話すことは出来ません。 しかし、不動産市場の現場にいて、肌で感じることは出来ます。 それを少しお話してみます。

基本的には、低金利の時は不動産価格は上がり、高金利の時は下がります。 それはなぜでしょうか。

低金利の時:資金の調達を低金利で出来ることにより、購入意欲と資金力が上がるので、不動産価格も上昇する。

高金利の時:低金利の時とは逆に、資金力低下により、不動産価格は下がる。

これを収益還元(利回り、不動産投資)で考えてみると

低金利の時:他の金融商品の利回りが低いため、不動産に対する期待利回りも下がり、多少不動産価格が高くても利回りが確保できる。

高金利の時:低金利の時とは逆に、期待利回りが上がり、不動産価格を下げないと、利回りが確保できない。

実需(自宅用)でも不動産投資でも、上記の資金力と利回り、 購入意欲は総合して同じ方向を向いております。 今後、金利が上昇すると不動産価格は下落傾向になるでしょう。 今、住宅業界では、低金利をうたい文句に「購入するのは、今!」と営業しておりますが、 高金利になったらなったで、その分不動産価格は下落しますから、 低金利を理由に購入することはないと思います。

購入するかしないかは、社会や周りに影響されるのではなく、 自分達の生活や状況などを考えて、ベストな購入時期を考えてみて下さい。 それが今なら、低金利で購入しやすい環境だったとなるだけです。

追伸:売るなら低金利の今かもしれませんね。



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