不動産市場と動向:新築マンションの購入者動向(05.06.11)

リクルートさんより、2004年に新築マンションを購入した方の 分析結果が発表されましたので、ご紹介したいと思います。

[調査結果概要]

・購入世帯について 世帯主年齢が一番多いのは30代前半で34.1%、平均年齢は36.0歳。 夫婦のみ共働き世帯の増加と第一子小学生以上世帯の減少が顕著。 シングル世帯も年々増加。世帯年収は600万~800万が28.3%で最も多い。 平均入居人数は2.5人。

・購入物件について 東京23区が45.7%で圧倒的。特にシングル世帯は68.3%と高い。 専有面積は70m2台が36.0%を占め、平均専有面積の75.7m2は過去4年で最も狭い。 逆に千葉県では100m2以上が17.9%とかなりの割合を占めている。

・資金計画について 住居費の比較をすると、賃貸10.1万→購入住戸12.9万と 2.8万の住居費増加。一方、面積を比較すると賃貸49.1m2→購入住戸74.5m2と 25.4m2も広くなる。(m2あたりにすると賃貸2057円/月→購入住戸1731円/月) 平均価格は33万円減少。ローン借入平均2911万円、借入平均期間31.2年、 平均年間返済額134.6万円、平均自己資金額1091万円。

・購入理由について 子供や家族のためが一番で最も高く、 シングル世帯では価格が安い・資産性が多く、夫婦のみ世帯は家賃が勿体無い・税制が多い。 重視する条件は利便性、イメージ、生活教育環境などのエリア重視が上昇。

引用元:リクルート「新築マンションの購入者動向」

都内23区だと、建売・注文問わず一戸建てが難しく、マンションに流れているのが分かります。 利便性で都内のマンション、一戸建てなら郊外という、物件の特性・地域の特性など 利用を重視した住まい探しの基本に戻っているのだと思われます。

相変わらず自己資金1000万超には驚かされましたが、まぁ順当な調査結果でしょうか。

◆首都圏のマンション販売戸数

日本経済新聞の調べによると、首都圏のマンション販売戸数が7年連続で 8万戸を超える見込みことが分かった。不動産の現場にいるものでも「8万戸」という 数字自体にはピンとはこなく、これが多いのか少ないのか分かりませんが、 供給がどんどん続くとマンションのストックがどんどん溜まっていくことは分かります。

今朝の新聞に入っていた新築マンションの広告を見ると、 ほんと安くなったなと感慨深く思いました。 新築でこの価格だと、やはり中古マンションはその分だけ下がり、 さらにストック増で供給が増えると、さらに下がるということに進んでいくのでしょうか。 マンションの購入そのものは否定しませんが、 この状況やこれからの流れも考えて購入したいものですね。



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