住宅ローン基礎知識:「つなぎ融資」の注意点(16.10.17)

建築用の土地を購入した場合には、新築住宅や中古戸建を購入した場合の住宅ローンと異なり、「つなぎ融資」というローンを利用することになります。

通常の住宅ローンとは、「住宅」購入についての融資なので、建物が未完成の場合には、住宅ローンが使えません。そこで住宅完成までの「つなぎ」として受ける融資が「つなぎ融資」です。

建物完成済みの場合では、住宅ローンの手続きは引渡し時に一括で済むケースがほとんどですが、建築用地の場合には、資金が必要なタイミングが、①土地購入時、②建物着工時、③建物中間金、④建物完成・引渡し時のように、いくつかに分けて発生します。

各金融機関によって詳細は異なりますが、①土地購入時や②着工金支払時などに、まず「つなぎ融資」を受けておき、建物完成を待ちます。

最終的に、建物が完成して引渡しを受ける際に、つなぎ融資分を完済して、住宅ローンの融資を受けることになります。

融資を何度かに分けて受けることになりますので、手続きがやや複雑になる点と、つなぎ融資の利息が発生する点に注意が必要になります。

また、つなぎ融資はすべての金融機関で扱っているわけではありませんので、土地購入からの住宅取得を検討される場合にはご注意が必要です。

さらに、住宅購入を決めてからローンの実行(建物の完成)までに時間が空くため、最終的なローンの金利が分からない点にも気を付けておく必要があります。

不動産のお手続きでご不明な点がある場合には、お早めにご相談ください。


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