住宅ローン基礎知識:住宅ローン、どれを選ぶ?(13.06.20)

住宅ローンの相談で、今月、特に多かったのが「6月実行の金利は上がったが7月は上がるのか?6月と7月ならどっちの月に借りた方がいい?」

金利の動向は誰にも読めず、特に最近は乱高下するので読みづらいですが、保証なしで「6月-7月は横ばいと予想されるので7月(下がるかもしれないので)」と回答しています。※自己責任でお願いします。

この相談は、金利の動きが激しかった(金利水準のステージが変わった)から増加しましたが、常に多い相談は「変動と固定どっちがいい?」というものです。

10年単位の借り入れとなる住宅ローンの場合、金利動向を読み切ってというのは現実的ではないので、家計(家族)・収入(勤め先)の状況、性格、年齢などから考えていくことになります。

アドバイスとして気楽な方は、固定金利系を選んでいただくように伝える場合です。金利が変わらない、金利変動のリスク・狂いがないということは、悪い方に変化することがないためです。

金利が高く(利息が多い)なるのは、保険料、安心料ですと置き換え、変動金利との差額を安心のために割り切れればよく、金利動向を気にしたくない、日々ニュースに怯えたくないという方にはおススメです。

現在の金利はやや上昇したとはいえ、まだまだ低金利下であり、その金利で長期の固定が得られるなら良しというお考えもあります。変動と比べたら高いが、過去や将来(上昇仮定)と比べれば低い。

変動金利は、日銀の政策金利と連動することが基本のため、金融市場の動きよりも経済、景気に連動します。

バブル崩壊後、日本経済は瞬間的な時期を除き低空飛行で、金利も同様に低空飛行でした。今後、政治が生まれ変わり、日本経済が大躍進したら変動金利も上昇していくことになるでしょう。

景気が良くなっても収入が上がらない、という方は固定系の方がいいかもしれませんが、ある程度の収入増加を見込めるなら変動金利でも大丈夫です。

ただし、固定系を選んだ場合の返済額でも返済が可能なくらいの予算(借入額)に抑える、固定系の返済額との差額を消費ではなく貯蓄(繰り上げ返済)に回す、ということも考えておく必要があります。

最近、3年固定0.6%なんていう商品も出てきましたが、これはないんじゃないでしょうか。4年後、ほとんど元金が減っていない状態で、金利が上昇していたら怖いことになります。

だったら、125%ルール、返済額5年固定ルールがある変動金利(0.875%)の方がいいのではないでしょうか。固定系なら10年以上がおススメです。



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