住宅ローン基礎知識:繰上返済(05.05.19)

先日のご相談で、「余っている資金(貯金)は全て繰り上げ返済にする」 という方がいらっしゃいました。繰り上げ返済を日常から意識し、 少しでも費用負担を減らし、早期完済に向かうその心意気や良し・・

何か引っかかった点はありませんか?

何の引っかかりもなく、スーと読んでしまった方は要注意ですよ。 「損得」で考えれば正しいのですが、「リスク」を考えたらとても危険なことです。

もし、住宅ローン返済中に病気や事故で入院し、収入が減ってしまったらどうなりますか?

入院に掛かる費用の他、日常の生活資金や教育資金と住宅ローンの返済資金まで カバーできるような医療保険に入っていればカバー出来ます。 しかし、どれほどの保険料を毎月しはらうことになるのでしょうか。 繰り上げ返済で利息は減っても保険料が増えては意味ないですよ。

さらに、会社の倒産、リストラなどの場合は、どうでしょうか?

この場合は、医療保険ではなく、所得補償保険での対応になります。 これにもまた保険料が掛かりますね。

住宅ローンを組む際、死亡または高度障害時に住宅ローンを完済する 保険には自動(強制)的に入ることになり、生命保険は見直すことができます。 (例外あり)

しかし、そこまでいかない場合の生活は、各自が考えておかなければなりません。 ある程度の現金(預金、貯金)は確保してことも大切です。

◆注意

短期固定や変動金利の場合、金利上昇リスクもありますので、リスクのバランスを取ることが大事。



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