住宅ローン基礎知識:未払い利息(05.05.13)

住宅ローンの金利体系に「変動金利」というものがあります。 実は、3年固定や5年固定なども、ある一定期間は金利を固定しますよ という変動金利型の派生なんですね。

固定期間の特約付きの変動金利のタイプは、 固定期間終了後の金利や返済額の変動幅に上限はありませんから、 金利が急上昇した場合、返済額も同じだけ急上昇します。

しかし、基本の変動金利の場合、金利は半年毎に見直すものの、 5年間の間は返済額の変更は無く、5年後の返済額見直しの時期が来ても、 返済額は1.25倍までと抑えており、急激な返済額の上昇にはならないようになっています。

ここで、なんて優しいんだ変動金利にしよって思った人は危険ですよ。

返済額の急激な上昇は抑えてありますけど、金利の上昇には制限がないんですよ。 返済額は抑えられているのに、金利に制限がないということはどういうことか。 少ない返済額で高い金利の場合、返済額に占める利息の割合が大きくなり、元金が減らなくなる。 最悪のケースでは、利息>返済額という返済額を全て利息にあてても足らず、 利息の未払いまで発生することもあります。当然、元金は全く減りません。

この場合、残高が減るのではなく、どんどん増えてことになります。 そして、返済期間終了時、残高が残っていれば、一括返済です。



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