住宅ローンニュースと金利動向:円安による物価高(生活苦)と消費税の「痛税感」(14.12.01)

各銀行より平成26年12月実行分の住宅ローン金利が発表されました。
主要銀行の主な12月実行金利は、以下の通りです。

◇千葉銀行
 変動金利:0.775~1.175% ※1
 2年固定:0.575% ※2
 10年固定:1.200% ※2
 全期間固定:1.880%

※ 保証料要。
※ 借入・審査内容により優遇条件の見直しあり。
※1 店頭金利より▲1.3~1.7%
※2 期間限定キャンペーン金利

◇京葉銀行
 変動金利:0.975% ※1
 5年固定:1.350%(キャンペーン中)※2
 10年固定:1.600%(キャンペーン中)※2
 全期間固定:1.970%

※ 配偶者が保証人となれば、保証料不要。(期間限定)
※1 店頭金利より▲1.5%
※2 固定終了後の優遇幅は▲1.2%

◇三菱東京UFJ銀行
 変動金利:0.775%~0.975% ※1
 5年固定:0.950% ※2
 10年固定:1.250% ※2
 全期間固定:1.790%~1.890%

※ 保証料要。
※ 金利優遇幅は借入・審査内容次第で可変。
※1 店頭金利より▲1.5~1.7%
※2 固定終了後の優遇幅は▲1.4%

◇みずほ銀行
 変動金利:0.775%~1.075% ※1
 10年固定:1.250%~1.550% ※1
 全期間固定:1.760%~1.970%(借入期間による)

※ 保証料要。
※ 金利優遇幅は借入・審査内容次第で可変。
※1 店頭金利より▲1.4~1.7%

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12月の金利はほぼ横ばいの傾向となりました。これは10月末の日銀追加金融緩和後、長期金利が低水準で推移したことによります。※変動金利は変わらず。※全期間固定金利が各行ともわずかに低下。

政治、経済の分野では、解散総選挙モードとなり、アベノミクスがどうだったのか、現在の経済的状況に問題がないのか、様子見となり、しばらくは大きな変動なく推移すると思われます。

足元の景況では、円安による物価高(生活苦)と消費税の「痛税感」が二重の重石となってのしかかり、消費者心理はかなり落ち込み、住宅・不動産の購入では様子見姿勢が強まっている。

大手住宅メーカー幹部のコメントを並べると、「消費者心理が一気に冷え込み、住宅どころではなくなった」「しんどい状況が続く。いつまでこのレベルが続くか予測がつかない」「回復が想定より遅れ、大変厳しい状況だ」「昨年10月以降、あれだけ落ち込んでくると『このまま行ったら本当にどうなるんだろう』という強迫観念をどこの社長も持ったと思う」「(消費税増税緩和策は)想定外に効かなかった」、など。

「住宅ローン金利は十分に低く、家を買ったり建てたりするにはこれ以上ない良い状況」という指摘もある一方、「商談の期間は長くなっており、それだけ(消費者は)慎重になっている」というのは、目の前の物価高や消費税増税以上に、長期的な不安感から来ているのではないかと思う。



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