住宅ローンニュースと金利動向:住宅ローン実例(変動)(11.08.21)

2011年8月(平成23年8月)に住宅ローンを変動金利で組むと想定して実例比較してみました。

【住宅ローンの内容】
・借入残高30,000,000円
・借入期間420回(35年)

【変動金利が一定であった場合】

◆千葉銀行(1.475%)
・毎月均等91,488円
・利息総額8,424,892円
・保証料620,640円
・手数料31,500円
▽
自己資金20%超の場合(1.275%)
・毎月均等88,584円
・利息総額7,205,453円
・保証料620,640円
・手数料31,500円

◆中央三井信託銀行(0.875%)
・毎月均等82,949円
・利息総額4,838,502円
・保証料618,330円
・手数料31,500円

◆イオン銀行(当初1年1.0%、その後変動1.37%)
・毎月均等当初88,584円
・利息総額7,348,337円
・手数料105,000円

◆ソニー銀行(変動0.888%)
・毎月均等83,128円
・利息総額4,913,919円
・手数料630,000円
・手数料42,000円

変動金利の場合、金利の上昇リスクを考慮しなければなりません。(リスクがあるから返済額軽減というリターンもあります)

【6年後に金利が1%上昇した場合】

◆千葉銀行(6年目2.475%)
・毎月均等104,762円
・利息総額13,203,658円
・保証料620,640円
・手数料31,500円
▽
自己資金20%超の場合(6年目2.275%)
・毎月均等101,589円
・利息総額11,887,116円
・保証料620,640円
・手数料31,500円

◆中央三井信託銀行(1.875%)
・毎月均等95,412円
・利息総額9,325,401円
・保証料618,330円
・手数料31,500円

◆イオン銀行(6年目2.37%)
・毎月均等当初102,925円
・利息総額12,380,043円
・手数料105,000円

◆ソニー銀行(6年目1.888%)
・毎月均等95,610円
・利息総額9,407,052円
・手数料630,000円
・手数料42,000円

【6年後に金利が2%上昇した場合】

◆千葉銀行(6年目3.475%)
・毎月均等91,488円
・利息総額8,424,892円
・保証料620,640円
・手数料31,500円
▽
自己資金20%超の場合(6年目3.275%)
・毎月均等88,584円
・利息総額7,205,453円
・保証料620,640円
・手数料31,500円

◆中央三井信託銀行(2.875%)
・毎月均等108,932円
・利息総額14,192,425円
・保証料618,330円
・手数料31,500円

◆イオン銀行(6年目3.37%)
・毎月均等当初117,082円
・利息総額17,476,852円
・手数料105,000円

◆ソニー銀行(6年目2.888%)
・毎月均等109,147円
・利息総額14,280,406円
・手数料630,000円
・手数料42,000円


※千葉銀行、京葉銀行などのような地方銀行の場合、保証料や金利などが、個別に違う場合もあり、一概にこの内容となるものではなく、あくまでも比較の土台までです。また、中央三井信託銀行の金利は期限付きのキャンペーンです。

まず、基本的な共通点ですが、今後も長期にわたり、現在のような低金利水準が続けば、どちらの金融機関で借入をしても大幅な利息軽減効果があります。逆に、金利が上昇すると利息負担が大きくなります、びっくりするくらいに。

変動金利を借りる前提で、比較した金融機関であれば、中央三井信託銀行が一番利息軽減効果が期待できます。(地方銀行などの個別の違いについては比較対象外、すべての金融機関を比較したわけではございません)

今後の金利動向については、いつも通り、神のみぞしる領域ですが、年内は、このまま低金利水準で進むのではと思われます。(現在、長期金利は1%をも切る低水準)

日本も世界もこのままなら、大きく変わることはないでしょうが、おそらく、消費税を含めた増税、復興債も含めた国債増発などを機に、金利上昇に向かうのではないかと言われています。(と言われ続けて何年も今の状況ですが)

なお、この金利動向は長期金利を市場として見た場合です。変動金利は政策金利に連動するため、景気悪化、円高防止のために、政策金利が低水準に維持されれば、変動金利は変わらない可能性もあります。

今後、どのように金利が変動すると想定するのかによって結果は大きく異なること、収入状況(雇用)、家計なども含め、どの程度のリスクは負えるか、など、総合的な判断になるかと思われます。

変動金利が上がらないうちに(残高が多い)利息軽減効果を最大限発揮して逃げ切るパターンと、長期固定や10年固定で残高が多い間は安全運転するパターンの選択、そもそもの住宅購入・住まいのあり方まで関わることで、永遠のテーマです。

次回は、固定金利や10年固定などを選択した場合の比較をしたいと思います。

※住宅ローン概要については、各金融機関のサイトや窓口でお確かめください。



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