住宅ローンニュースと金利動向:全期間固定でも低金利だが(08.02.05)

各銀行より平成20年2月実行分の住宅ローン金利が発表されました。

主要銀行の主な2月実行金利は、以下の通りです。
(比較しやすいように全期間優遇適用後で表示します)

・変動金利 三菱東京UFJ銀行:1.875%
      三井住友銀行:1.875%
      みずほ銀行:1.875%
      千葉銀行:1.875%
      住友信託銀行:1.775%
      中央三井信託銀行:1.575%
      三菱UFJ信託銀行:1.575%

・3年固定 三菱東京UFJ銀行:2.00%
      三井住友銀行:2.00%
      みずほ銀行:2.00%
      千葉銀行:1.90%
      住友信託銀行:1.90%
      中央三井信託銀行:1.70%
      三菱UFJ信託銀行:1.65%

・5年固定 三菱東京UFJ銀行:2.10%
      三井住友銀行:2.10%
      みずほ銀行:2.10%
      千葉銀行:2.10%
      住友信託銀行:2.05%
      中央三井信託銀行:1.80%
      三菱UFJ信託銀行:1.75%

・10年固定 三井住友銀行:2.50%
      みずほ銀行:2.55%
      千葉銀行:2.35%
      住友信託銀行:2.25%
      中央三井信託銀行:2.20%
      三菱UFJ信託銀行:2.20%

・35年固定 三菱東京UFJ銀行:3.09%
      三井住友銀行:3.09%
      みずほ銀行:3.00%
      千葉銀行:3.06%
      中央三井信託銀行:3.00%


今月は長短ともに下がりました。全期間固定でも3%、今月の金利を比較すれば、 どこが高い、どれが低いという違いはあるもの、低金利の状況であるということです。

3%で全期間固定の安心感を買えるなら、1%前後の金利差なんて安いものとも言えます。 深く考えずに、全期間固定に決定ということでもいいんじゃないかと思います。

しかし、高額な元本なので、ちょっとの利息差でも、 実額に目を向けると悩むこともあるかもしれません。 下に、先日ご相談頂いた方の実例をご紹介しますので、ご参考にしてみてください。

◆事例

 現在の住宅ローン残高2,000万円を借り換え検討
 借入期間は22年、11年目以降の店頭金利4.0%想定

・現銀行(諸事情があって、変動金利2.15%)

 約621万円(利息のみ)

・現銀行(10年固定2.3%、固定期間終了後0.7%優遇)

 約632万円(利息のみ)

・A銀行(10年固定1.85%、固定期間終了後0.5%優遇、保証料不要)

 約582万円(利息567万円、諸費用15万円)

・B銀行(10年固定1.75%、固定期間終了後1.0%優遇、保証料要)

 約559万円(利息509万円、諸費用50万円)

・B銀行(20年固定2.50%、保証料要)

 約654万円(利息604万円、諸費用50万円)


諸事情があって、現在は変動金利だが、 状況が見えてきたので、借り換えを検討したい。 22年の借入期間だが、毎月の返済額や収入の兼ね合いから、 金額は分からないにしても繰上返済は可能だと思われ(本人の意思も)、 20年も固定期間がなくてもリスクに対応は可能。

そこで、どんなに頑張ってもそこまでは繰上返済で縮められないであろう 10年という固定期間を中心に比較検討。 現銀行であれば、固定期間の見直しだけで済むので手間は楽だが、 諸費用面での比較では分が悪い。

借入費用が有利か同程度なら、使い勝手からA銀行にしたいが、 B銀行との費用差が大きくでた結果となりました。 つい先日の相談で、その後どちらにしたのかは聞いておりません。

この方は20年ちょっとの期間であること、返済額と収入の比較から 繰上返済が十分考えられることなどから、固定期間を決めました。 金利が低い、有利だというだけで固定期間を短くしてしまうとリスクもあるので、 まずはそこを固めてから、対応可能であれば、検討してみてもいいかもしれませんね。



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