住宅ローンニュースと金利動向:変動金利引き上げへ(06.09.29)

住宅ローンの短期金利タイプの基本的な変動金利は、毎年4月と10月に金利を見直します。 しばらく変更がなかった変動金利も、前々から見直されるだろうとの観測がありましたが、 ゼロ金利解除後初めの見直し時期が来月に迫り、本日の日本経済新聞に 変動金利の見直しの記事が掲載されました。

≪記事概要≫

・三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行は、10月から 現行に比べ0.25%高い2.625%へ引き上げる予定。 地銀も同様に引き上げることが予想される。

・この引き上げは、8月に短期プライムレートが0.25%引き上げ られたことに連動したもの。

・市場では日銀の再利上げは遠のいているとみており、 再引き上げがあるかは不透明。

・長期金利は市場金利が低迷していることから、 据え置かれる可能性が高い。

※変動金利の適用金利は半年に一度だが、返済額の見直しは5年に 一度になるので来月から急に増えるわけではないが、 未払い分の金利は元本に上乗せされる。→返済額見直し時に元本へ上乗せされ、返済額見直し上限額まで引き上げられても、返済不足分が発生したら返済期間満了時に清算

引用元:日本経済新聞

この記事を読んで、金利上昇が本格的に始まった!長期固定がいい! と早まって動くのはちょっと待ってくださいね。

確かに緩やかな上昇傾向にあるのも事実でしょうし、 長期固定は金利上昇のリスクが減るのでメリットがあるのも正しい選択です。

しかし、金利上昇の想定や置かれている状況や今後の計画によっては、 短期固定も使った方がいい場合もあります。

金利が上がるか下がるかは誰にも分からないところですから、 あんまり上がらないだろうというだけではギャンブルになってしまいますが、 これをカバーできる状況であったり、今後の計画ができるのであれば、 一度考慮してみるくらいはしても良いのではないでしょうか。

それでも、保険料代わりに長期固定の安心タイプが良いという結果なら、 それでいいと思います。

不動産選びでもそうですが、どちらを選ぶにしても、反対側を検討してみると、 選択しようとしている側の良さ悪さが見えてきます。 この良さ悪さを事前に見ておくことによって、後々後悔しない選択ができるようになります。

もし選択に失敗しても、反対側から見て分かった悪さ(リスクや負担)を カバーする手立てができたり、納得できるので、後から、 あっ失敗したと気づくよりも、救われる具合は数段違います。



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