住宅ローンニュースと金利動向:財形住宅融資(05.05.21)

財形住宅融資は、5年ごとに金利を見直す「5年固定特約の変動金利」の住宅ローンです。 民間の住宅ローンの店頭表示金利2.8%前後と比べますと、1.78%と低く有利な設定です。

新規借入当初は、キャンペーンなどにより、財形住宅融資よりも民間の方が 金利が低いこともありますが、キャンペーン期間終了後、 優遇幅が縮小されると財形住宅融資の方が低くなります。 これから先も、財形住宅融資<民間短期の関係が続くと思われます。

短期固定の低金利を追求する場合には、財形住宅融資は欠かせません。 しかし、財形住宅融資は誰でもが利用できるものではなく、 会社で財形貯蓄を種別を問わず、1年以上利用し、 合計残高が50万円以上ある人が対象です。 また、勤務先に負担軽減措置の制度がないと駄目です。

【特徴】

購入価格の80%(上限4,000万円)か財形貯蓄額の10倍まで借入可能。 公庫融資と違い、人に貸す性質の融資で、複数の人が財形貯蓄をしている場合、 各人で借入可能。土地の単独購入では実質(実務上)借入不可。 中古住宅でも実務上の煩雑さから利用されていないのが実情。 融資手数料不要。繰り上げ返済手数料が安い(5,250円) →民間の場合、同条件だと2万円~4万円など。

【注意点】

民間の短期固定と同じく、5年後の金利上昇は上限なし。 返済額の変更は1.5倍以内(民間は返済額変更にも上限なし)、 返済額増額より金利上昇分の利息が上回ると未払い利息が発生し、 繰り越されて最後は一括返済。事業者転貸融資の場合、 転職時の取り扱い注意。繰り上げ返済は100万円単位。

短期固定型を選ぶ場合、財形住宅融資が使えれば、まず第一候補に!



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