住宅購入の見識:あなたはマンション派or戸建て派 どちらがお好みですか?!(17.07.08)

「家は一生で大きな買い物」と言われます。そのマイホームを購入しようと思った時、多くの人が「戸建てとマンション、どちらが良いんだろう」と悩むのではないでしょうか。私はどちらも住んでみて、戸建て住宅を選らびましたが、皆様はいかがでしょうか?

実際には、立地条件や物件の規模など、その物件ごとにメリット・デメリットが異なってくる可能性があり、これらのメリット・デメリットを踏まえたうえで、皆様が納得されるまでさまざまな物件を調べられることが重要です。

これから住宅購入の検討を始めようとする人は、一戸建てとマンションのどちらかを限定せずに、とにかくいろんな物件をあたってみることも重要です。実際の物件を見る中で、自分と家族にとって妥協できない項目や妥協できる項目が少しずつ見えてくると思います。

■ マンションを購入するメリットとは?

同じ立地条件で比べるとすれば、マンションのほうが一戸建てよりも物件の価格が安い傾向にあります。最近では都心に住みたい方やご年配の方が家を購入する場合、利便性を重視してマンションを購入する方が多くいらっしゃいます。

将来の修繕計画などが比較的しっかりしているマンションの場合は、修繕を意識する必要がないため、精神的に安心だと考える消費者も多いようです。いつか来るそのメンテナンスの為に修繕積立金として毎月積み立てていきます。

あとマンション購入の場合は空き巣や放火などの防犯(セキュリティ)面での優位性は高いと言われます。カギ1本で戸締まりが簡単などの利便性だけでなく、物件によっては管理人の常駐やオートロック、セキュリティ会社との契約などが存在するため、様々な面で防犯面ではマンションのほうが優位性は高いと言えます。一戸建てでそれらを自分で備えようとすると、それなりの費用負担が必要になります。

また、マンションの場合は一般的に、一戸建てよりも保温面において非常に優位性があります。一般的に冷暖房を入れれば、一戸建てよりもすぐ希望の温度に保たれるのです。

そして高さがありますので、日照面の問題にも強く、害虫に悩まされる事も低いでしょう。マンションを購入する方には、この3点の優位性があるからという方も少なくありません。

最後に、マンションの場合は管理組合への参加などが義務づけられることが多く、近所とのコミュニティができることで、精神的にも安心できる生活が可能になると言われます。

■ マンションを購入するデメリットとは?

管理費や修繕積立金、駐車場代(または、駐車場管理費)などの負担が必要となる。ちなみに修繕費については、マンションは積立式で必ず発生しますが、マンションの総戸数やエレベーターの有無などによっても修繕積立金の額が異なります。また、最初は安く感じた修繕積立金も、将来的に変動する事や駐車場代が別途必要な場合も多くあり、それをデメリットと感じられる方も多くいらっしゃいます。

マンションの資産価値は、土地が資産として含まれることが少ない為、古くなってしまうとその資産価値は棄損する場合があります。一般的には築15年でマンションの価格は新築時の半値で下げ止まる事が多くあります。

また、子どもがまだ小さいときに、特に考慮すべき問題として、マンションの場合は騒音等の問題が挙げられます。そして出される側としては、ある程度の理解も必要です。一方一戸建てであれば、ある程度この問題は緩和されます。

最後に管理組合などへの参加義務があるという事です。住戸数が少ないマンションの場合、輪番制で組合の管理をしなければならない場合もあり、嫌々管理をする方もいらっしゃいます。

■ 戸建てを購入するメリットとは?

一戸建てのほうがマンションよりも物件価格が高くなってしまう傾向にありますが、管理費や修繕積立金、駐車場代(駐車場管理費)などがかからないのは一戸建ての大きなメリットといえます。毎月3~6万円程度の負担があるかないかでは、30年とか40年といった長期になると、少なくとも1,000万円程度、多ければ3,000万円以上の違いになってきます。もちろん、一戸建ての場合は、将来の修繕費を自分で貯めなければならないので、必ずしも一戸建てのほうが有利とは断定できませんが、ある程度の優位性はあるようです。そして上記の費用をかけて一戸建てを将来メンテナンスするかどうか、という観点から考えるのもひとつの考え方であると言えます。

資産価値についても、一戸建ての土地部分は築年数が経過しても劣化するわけではないので、土地としての価値は残ります。ちなみに一戸建て住宅の場合は築20年で建物の価値が無くなり、土地値で取引される場合が多いようです。

一戸建て住宅だと、敷地内で駐車が出来る為、駐車場代が掛かりません。マンションのように毎月駐車代がかかることは少ないです。例えば都内などにあるマンションの場合、月駐車代だけでも3万円前後かかる場合が多いため、年間駐車代だけで36万円前後の出費になります。

近所づきあいに関しても、非常に煩わしく感じる方に関しては、大きなメリットといえます。もちろん一戸建てであってもまったく近所づきあいがないということはありません。

独立性の高い一戸建ては、マンションと比較するとプライバシー面で優位性があるようです。

これに対して一戸建ての場合、庭や敷地内にあるスペースであれば、自分の好きなように使うことができます。友だちを呼んでバーベキューを楽しんだり、夏はプール、雪が降った後は雪合戦を行ったりすることができ、存分に楽しむことができます。マンションにも庭やバルコニーはありますが、共有スペースであるため、ガーデニングをするなど自由に使うことができないケースも少なくありません。

最後に一戸建てはマンションと違って独立しているため、よりプライバシーが守られます。また、子供が騒いても、上や下の階の方に気にすることなく自由に遊ばせることができる点も魅力です。また、自由に増築や建て替え、リフォームができる事もメリットとなります。

マンションの場合、建築年数が古くになった際、リフォームにしても、修繕にしても所有者すべての同意がないと実施することができませんが、一戸建ての場合、所有者は自分だけになりますので、リフォームなり建て替えなり自由にすることができます。

■ 戸建てを購入するデメリットとは?

一概には言えませんが、同様の立地条件であっても、マンションと比べ一戸建ては、土地の持ち分が多いため、物件の価格が高くなる傾向があります。また、一般的には、駅の周辺は商業地域となっていることが多く、商業施設やマンションが多く建てられます。

一方、一戸建ては少し駅から離れた閑静の住宅街に建てられる傾向があります。従って、最寄り駅から離れてしまう場合も多いため、利便性はマンションの方が優れていると言えそうです。

また、修繕費については戸建住宅の場合、自発的に積立ていくことが必要です。ただし、どんな維持修繕をいくらかけて、いつ行なうかは自由となります。外壁塗装や屋根塗装などは定期的に行う必要がありますし、ご高齢になると、階段を登るのがつらくなり、一戸建てでは暮らしにくくなる事が多いです。

最後に一戸建ては、セコムなどのセキュリティを設置することもできますが、独立しているため、長期的に家を空けたりする場合、マンションと比べ空き巣や放火など防犯の面でより注意する必要があります。また、前述したように、一般的にマンションよりも一戸建ては保温面において優位性があります。そして高さがありますので、日照面の問題にも強く、害虫に悩まされる可能性もマンションのほうが低いと言えそうです。

ここで触れたメリット・デメリットは、あくまでも一般的に挙げられるものとなりますが、住宅購入をされる際にはぜひ、上記のような事も把握して、ご納得のいく物件をお探しいただければ幸いです。


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