住宅購入の見識:時代の変化がマンションへ導く(15.04.06)

今週末のマンションご見学にむけて準備を始めたところ、手元にある物件が次々と売れて、ご見学できそうな物件の数が少なくなってしまいそうです。

地域により事情は違うかもしれませんが、千葉県北西部ではマンションの方が土地・戸建てよりも良いのではと感じます。※絶対数では戸建てでしょうが、割合の変化という意味で。

これは、生活様式、社会、文化などの変化による影響であると思われます。

休日の過ごし方として、自宅で過ごすよりも外出することが多くなった、子供の習い事やクラブ活動などで家にいる時間が減ったなど、家や庭にかけられる時間が減った。

このため、家の管理を任せられる、庭などの手間がかからないという特性のマンションが好まれるようになってきた。

仕事面でも、一日の仕事が長時間化し朝早く夜遅くになった、共働き世帯が増えたことなどから、時間の貴重性が高まった。

このため、仕事場へ近い、駅から近い、保育園や生活施設が近い、という利便性が高い地域が好まれ、予算や適性などからマンションに流れてきた。

共働きが増え、共働きでなくとも、社会の治安悪化などから防犯面の重要性が高まった。震災以降、耐震性などの堅牢さも求められるようになった。

新築であれば戸建てでも(費用は別として)、防犯や耐震性の優れた建物も構築できるが、中古であれば性能面で劣りがちで対応するにも費用がかかる。

これがマンションであれば、中古でも比較的容易にクリアできる。ただし、その分、管理費という費用がかかる。※費用対効果で考えてみる。

決してここで、マンションがいい、戸建てがダメなどと決めつけるものではなく、時代の流れや変化で、このように動いているというまで。

自宅になにを求め、なにを妥協できるのか、そういう視点からマンションの合理性、機能性、購入しやすさなどから選ぶ人が増えている。

マンションは管理費や修繕積立金がかかるから戸建ての方がいい、という言葉も、数年前までは聞かれていたが、最近は耳にしなくなた。

先の管理費の費用対効果と、修繕費は戸建てでもかかる(金額は戸建ての方が大きいことも)ことから、この点は、客観視できるように消費者が賢くなってきたのか。※これが無駄だから戸建てっていうのは戸建てを売りたい側のトークであった影響が強い。

ただし、マンションは建物のハードも生活のソフトも共同であるという面があり、これが、いい方向にも、悪い方向にも影響するので、この点をどう考えるかも判断材料になる。



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