住宅購入の見識:住まい探しの成否をわけるポイント(14.05.02)

さまぁーずを起用したCMを放映中の不動産情報会社アットホームが、2011~2013年に住宅を購入した方へアンケート調査を実施した。ちょっと気になった結果について、ご紹介します。

・新築マンション購入者は、金利などタイミングを見計らった購入が多い。(引き渡しが先になるため、すぐに住宅が必要となる方が対象から外れやすい。タイミングを計ることができる)

・中古マンション購入者は、居住する賃貸物件の更新や家賃の支払いなど、現在の状況をきっかけとした購入が多い。(家賃と返済を比べることが多いため、支払いを抑えることができる中古へ流れるためか)

・新築マンション購入者の方が、より駅からの距離を意識し、中古マンション購入者は広さを重視する傾向。(高額予算を持てる方は通勤時間の節約重視というビジネスマンに多いことからか)

・新築一戸建てを購入した方は、中古戸建て、マンションを購入した方よりも、購入を終えた後に後悔することが多い。理由は十人十色。(とても面白い結果だが、業界の中にいるとしっくりくる結果)

・中古一戸建てを購入した方は、広さと部屋数を重視。物件探しの際、こだわる要素が少なく、長期化しやすい傾向にある。(購入後の後悔が少ないという結果も、こだわりが少ないことの裏返しか)

・女性の方が男性よりも、金利などの資金面で堅実な傾向にあり、こだわりポイントも曲げない。(男性は目移りしやすく、かつ、これはいいと思ったら資金面を忘れテンションが高まる、趣味のようなイメージ)

・購入後に後悔する割合が高かったのは、収納、広さ、バルコニーの広さ、駅までの距離、防湿防雨機能。(最後の暴雨機能って雨漏り?)

・探し方への反省は、時間に余裕を持てなかった、事前に資金面での計画を立てていなかった、他の物件との比較をすればよかった、業者へ意思をきちんと伝えればよかった。(事前準備なく進んでしまったことが要因)

・女性は契約までの時間が短い、決断力がある。(男性はぐずぐずしているという現在社会の特徴のままに。資金面での計算ができており、重視する項目、捨てられる項目をしっかり認識しているのは女性)

・マンション購入者の半数以上が駅から徒歩10分以内、75%の人が徒歩15分以内。それに対して、戸建て購入者は、徒歩10分以内が25%、10~14分が25%、15~19分が25%と駅への距離感へのこだわりは分散している。

・購入する際に携わった不動産業者については、対応態度の良さ、迅速な対応、まめな連絡、相談しやすい、という点を重視。(この評価で満足不満足が分かれる)

すべて「アットホーム調べ」、()内は私見。

ご参考になりましたでしょうか?

この中でも私が特に興味を持ったのが、新築一戸建てで後悔している人が多い、女性のほうが決断力がある、事前計画の不足を反省している、の3つです。

すべて、住まい探しのお手伝いをしていくなかで、その通りと納得するものです。なぜ、このような結果になるのか、検討してみると住まい探しの成否をわけるポイントが見えてくるかもしれません。



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