住宅購入の見識:災害に強い土地・場所選び(11.07.21)

非常に強く大型の台風がゆっくり進んだ影響により、西日本を中心にものすごい降雨量がありました。

今年は、東日本大震災の影響が大きく、地震・津波に強いという場所選びがクローズアップされておりますが、年に一度はあるゲリラ豪雨などによる水害・土砂災害にも注意が必要です。

東日本大震災のあと、さまざまな書籍や雑誌で、地震被害の特集が組まれましたので、それをまとめ、さらに台風などの風水害も併せて、災害に強い場所について、まとめてみました。

今回の東日本大震災による被害で特徴的だったのが、津波、液状化現象、高層マンションの揺れ、停電や交通機関マヒによる二次被害などです。

津波や液状化現象に関しては、震災前から、ハザードマップなどが作成されておりましたが、これがあまり役に立たなかったばかりか、これを信じすぎるのは危険だという結果となりました。

ハザートマップは、想定された災害においての目安とはなりますが、自宅や生命を守りきるためには、先人の知恵や歴史など、さまざまな情報から地形の性質をつかむことなどが必要となります。

ポイントとなるのは水の流れと水気の多さ。水は高きより低きに流れるため、周辺より低くなっているところは避けたい。谷地、窪地、河川や海などによる自然の埋め立て地など。これは水害にも当てはまります。

河川や海などは比較的わかりやすいですが、江戸時代から近代にかけての開発などにより、谷地や窪地、湿地などはわかりづらくなっています。そこで、よく言われるのが、地名に水に関係する字がついているところは危ないというものがあります。

しかし、地名も特徴から名づけられているとはいえ、その地名がつくところがすべて同じ特徴となるものではないので、注意が必要です。例:渋谷は昔、谷だったことで有名であり、今でも駅周辺はそのようになっておりますが、渋谷区全体がそうではない。

さまざまな情報があり、よくもわるくも考えさせられますが、肝心なところは、現場での観察と総合的な推察にあり、個別の事柄に対して、必要以上に固執されないことをお勧めします。

高層マンションの揺れ、という部分は、建物の構造が絡みますので、素人の私が論じることはできませんが、停電などによる生活の影響がどの程度及ぶのか、今後、さまざまな対応策がとられると思われますので、確認が必要です。

交通マヒについては、今回の状況を次もそっくり当てはまるかわかりませんが、考えられる対策としては、複数経路があるエリア、折り返し駅が多い路線(災害対応力)、折り返し駅手前までの場所にする、ことなどでしょうか。

取り留めもなくなってしまいましたが、いろいろと考えることは多く、完璧な場所はないかもしれません。実際、不動産の災害リスクを考えて持家という前提から考える必要があるかもしれません。

もし、購入そのものや場所の選定で、いちど、プロに相談してみたいと思われた方は、初回無料面談をご活用ください。



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