住宅購入の見識:タイプ別不動産投資物件の特徴(11.03.09)

不動産投資と一言で言っても、不動産の種別によりさまざまな特徴もあり、良し悪しがあります。投資される方の考え方や性格、状況に応じて、相性のよい物件に投資しなければ、ストレスが勝ってしまいます。そこで今回は、不動産の種別ごとに特徴を考え、どのような方に相性がいいのか検証してみます。

1.アパート,マンション

不動産投資物件の一番基本となる投資用専用物件。戸数が2戸の小規模のものから何十戸という大規模なものまで様々。同じエリアであれば、土地代もあり一番高額になるが、収入も大きい。単純な身入り額も大きくなるが、その分、資金力が必要。複数の部屋があるので空室リスクの分散になる。換金性に難あり。

2.貸家

一般的な一戸建てを自己使用ではなく賃貸用に利用する。アパートやマンションよりは少額となるが、土地代も含まれる。一部屋しかないため、空室率がゼロか100かの極端になる。貸家の供給は少ないため、競争性には優れることが多い。逆に賃貸期間が長めになる傾向が出る。空室になった際には売却もしやすく、建て替えもしやすい。

3.分譲マンション

分譲マンションの一室を自己使用ではなく賃貸用に利用する。手ごろな価格から始められる。マンションとしての維持管理は管理会社が行うため、手間がかからない、ただし、管理費等が必要。また、固定資産税が高めになる。投資用ワンルームマンションも形態は同じだが、投資目的で建てられたため、設備や管理体制に難がある場合も。

4.貸しビル,貸し店舗,貸し事務所

アパートやマンションが居住用の一般向けに対し、事業性用途としての貸出。景気に左右されやすい。住宅用への融通性にも考慮が必要。また、マンションなどを事業性への転換をするケースも。

5.不動産投資信託

現物の直接単独保有ではなく、不動産向けの投資信託,ファンドを通じて投資する。一切の不動産管理の手間は不要。不動産選定の直接的な関与はできない。信託手数料が差し引かれる代わり、換金性に優れる。株式、債券投資に近く、不動産投資と言うよりは金融商品。

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一般的な特徴を列記してみましたが、個々の物件によって、特徴が入れ替わることはございます。

自宅での利用ではなく投資ですから、リスクとリターン(収益性)でドライに考えることができます。リスクを取って大きくリターンを得るか、リスクを抑え分散してそこそこのリターンにするか、投資される方のリスク許容度やスタンスでわかれます。

ご自身の状況や性格に合わない物件を選んでしまいますと、後々後悔してしまいますので、個々の物件を探す前に、どのような種別にするかをまず検討されることをお勧めします。



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