住宅購入の見識:最適な住まい探し(10.03.02)

プレジデント3.1号「土地・駅、マンションの目利き入門」という特集記事のなかで、“チャートでわかる幸せな家選び”というチャートが紹介されていたので試してみた。スタートから何項目かの設問に答えてたどり着いた私の最適な住まいは“価格重視の中古マンション”という結果となった。この結果を見てビックリ、中古マンションという結果にではなく、私の実態と当たっていることがです。

私が中古マンションに至るまでの設問と回答は、長時間通勤が嫌、自分の家を持ちたい、みながうらやむ街でなくてもいい、家の形や間取りなどの内部にこだわらない、将来のことを考え安くても自分の家を持ちたい、中古には抵抗がない、というものです。

この選択には、何が正解というものはありません。自分たちがどのような生活をしたいか、それにはどのような住まいが最適かを知るものです。上記のような選択をプロの私がしたからといって、真似る必要もなければ、それが正しいかどうかはわかりません。正解を知っているのは、みなさま自身であり、他人には分からない。

一昨日の夜にご相談頂いた方は、中古マンションを購入しようとしたところ、一戸建てにすべきだ、新築にすべきだと、違う場所にすべきだと、いろいろな方から様々な有り難い?助言があり、何がなんだか分からなくなって、客観的な意見を聞きたいということでした。

ご助言された方が仰っていることが間違っているとも思いません。マンションよりも一戸建ての方が優れている点もあるが、逆に、一戸建てよりもマンションの方が優れている点もある。新築、中古の選択でも、地域の選択でも、同じ。ただ、助言された方は、一方からの見方しかできなかっただけであり、相手を思ってのことであり、決して助言することが悪いことでもなければ、それを無下に扱うものでもない。

助言する方も、それを受ける側も、ひとつの事柄にしばられないことが大事である。そして、本質的なことは、不動産の優劣で最適な住まいは決まらない、ということ。そこで暮らす方が主役なのであり、不動産の良さ悪さを横で比較しても分からない。

どのような暮らし方をするのか、その暮らしには、どのような住まい(不動産)が相応しいのか、それが、たまたま、マンションかもしれないし、一戸建てなのかもしれない。もしかしたら、購入しない方がいいのかもしれない。ただ、それだけです。

最後に私からの助言ですが、暮らしぶりや住まいへの価値観を考える際、今に固執しないこと、生活は数年経てば変わるものです。今の好みが、長くいつまでも続くとは限りません。案外、オーソドックな考えにした方が長期的にはいいかもしれません。



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