住宅購入の見識:家を買うならこの2年のうちに買いなさい(05.07.04)

「家を買うのならこの2年のうちに買いなさい(川北義則著)」を読みました。 2004年10月の初版ですので、2年を定義すると2006年(平成18年)中ということでしょうか。 まずは、その根拠をご紹介します。

[本書概要]

・地価の下落リスク緩和によって、大きな含み損を抱えるリスクが減った。 しかし、下落を続けるエリアもあるので、地域の選定は必要。

・所得、雇用環境が改善の兆しが見え、住宅ローンの返済リスクが緩和される。 一方で金利の先高感は強く、将来の金利上昇は必至の情勢。 上昇する時期は2006年から07年にかけて。これがこの2年の根拠。

・これからの不動産市況は、マンションも土地も二極化される。 マンションは、用地費と建築コストの上昇するも、販売競争激化で販売価格に転嫁できず、 これからは面積やハードを落とした建物になる。 そうなる前のここ2年が買い時。中古なら下落リスクは少なく出来る。

・購入にあたっては、資産性を重視し、十分な自己資金を用意すること。

引用元:家を買うならこの2年のうちに買いなさい

この他にも、購入時のチェックポイントや注意点が記載されていますが、 なぜこの2年のうちに購入すべきかと言う点とは主旨がずれるので、割愛致しました。

本書でも書かれていましたが、実際は社会の情勢から購入するタイミングを計るのではなく、 自分達の状況から購入するタイミングを計るべきだと思います。

書かれている内容ひとつひとつは、納得できるものばかりで、特段と異論はありません。 金利面だけは分かりませんが、不動産市況は供給が多くなる傾向で下落含みですから、 ここ2年と言わず、これから先、自分達の状況が購入するタイミングに合えば、 今でも、2年後以降でも大丈夫かもしれません。

何かの時をしっかり考えること、実需(自己居住)で買うのですから、 資産が増えた減ったではなく、状況の変化に対応できるかどうかという視点で考えて下さい。 そのために、下落そのものは覚悟し、資産性を重視して 下落リスクを緩和することが大切ということでしょうか。



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