不動産会社と業界:家のプロが秘密をぶっちゃける?(15.05.03)

行楽日和が続くGW。事務所はスタッフが休みで雰囲気はお休みモードですが、個人的には毎日仕事で特に変わらない日常を過ごしており、昨夜は、ごく一般的な過ごし方「家でテレビ」でした。

昨夜、TBSテレビ「ジョブチューン、アノ職業のヒミツぶっちゃけます!」で「家にまつわるプロフェッショナルが大集合!『家』3時間SP!」が放送されました。

※「ジョブチューン」とは、様々な職業の“プロフェッショナル”が、自らの“職業のヒミツをぶっちゃける”という独自のスタイルの新型職業情報バラエティ。(TBSサイトより)

放送された内容を列記しますと、以下の内容でした。

・とてもすてきな家を建てていますよ(という工務店の宣伝としか、すてきな家でしたが放送というよりコマーシャルのように感じました)

・キッチンなどの水回り最新機能の紹介(技術進化をしていかないといけないメーカーのつらさがひしひし)

・耐震性の強弱と間取りの関係(プロならみな既知の内容ですが、とても基本的なことで大事な内容。模型や実験で大切さを伝えて好感)

・ネットに掲載されている賃貸物件情報はオトリと断言、反響を受けてから成約までの営業手法を公開(営業としては特に目新しいものではないが、テレビ受けしそうな内容)

・庭もインテリア家具も内装も、良いものは高い。高いけど、やっぱりいいな。一流の大工や技術を持つ人が作るものはいいな、高いけど長い目で見たら。

・現在、都内で注目のエリアは北千住。都心への交通路線が充実し商業施設も増えて利便性が高まる、その分、地価も上昇した。(すでに前から言われているエリア、言われたら遅いので、まだ認知されていないエリアを)

・狭小住宅、リノベーション物件など現在の住宅トレンド紹介。利便性が高い地域で暮らしたい、でも、価格が高い、それなら物件で工夫しよう、古さ、狭さをプロの知恵と最後は思い切った割り切りで(良い意味で)。

さらに、私自身がもっとも気になって、頭に残ったのは次の二点。

■木造三階建て、建売住宅などの欠陥住宅の実情。正直、この内容を見たら、怖くて手が出せなくなるのでは。外壁のヒビなどから、どのような問題があるのか、とても興味深い。

■不動産価格のピークは2020年と断言。買うなら2020年以降でというのは良かったと思いますが、実際のピークは2017年の消費税の再増税時期前までかと。

2017年をピークに、2020年まで良くて横ばい、緩やかに下降し、東京五輪終了後、下落に拍車がかかる。この話そのものは都心部や横浜などの富裕層エリアでの話で、郊外の一般エリアでは上昇そのものが起きていない。

今朝、新報道2001で、ニュージーランドの住宅価格が爆発的に上昇していると取り上げられていた。上昇した理由は中国人の「爆買い」。オークションでは100万円単位で競り上がり、売主希望値の1000万円オーバーで落札されることも。

また、本日の日本経済新聞では「豪、住宅違法購入を厳罰化 中国人投資に歯止め」という記事も掲載され、中国資本による不動産価格への影響は国際的な影響を与えていることが分かる。

都心部で不動産が過熱気味なのも、ニュージーランド、オーストラリアと同様に中国資本の影響が大きい。

余談:テレビ朝日で「ぶっちゃけ寺」という番組が始まり、今、テレビでは「ぶっちゃける」というのがキーワードになっているのか。

さらに余談:このような番組が放送されると「テレビでこう言っていた!」という人がまた増えるのかな。断片的で、一方的な見方に固執しないことをお勧めします。



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