不動産会社と業界:大手不動産会社の不正行為が発覚!?(15.04.13)

先週末から公開された「ソロモンの偽証(後編裁判)」、人気作家の宮部みゆき原作で先月公開された「前編事件」との長編二部作ということもあり話題になっている!?(個人的には料金は二作分を払っても一気に観たかった)

話のあらすじは、中学校でのいじめを苦にした自殺事件について、関係者の心理や自殺に至るまでの背景を描いたものである。ストーリーの軸となり、強烈な印象を残すフレーズ(自殺した中学生の言葉)が「口先だけの偽善者は一番悪質だ」。

この言葉は、日頃、建前のかっこいい言葉を並べ立てるのに、いざ、現実、現場では、自身の利益や保身に走り、行動を起こさない、言行不一致であることを痛烈に批判したものです。

昨日は統一地方選挙でしたが、選挙の時には、有権者に甘い言葉、楽観的で無責任な言葉を並べ、当選したら発言をすべて忘れて、自己の利益に走る政治家のことを痛烈に批判するために公開日を合わせた、ということはないだろうが、まさに日本政治の象徴のような言葉。

そして、ホームページで公開されている会社の理念や代表者挨拶には、どこの会社でも「お客様のため、社会貢献」などの歯が浮くようなセリフが並ぶが、まさに「口先だけの偽善者は一番最悪」という事実が発覚した。

その不正行為が告発されているのが、週刊ダイヤモンド2015/04/18での巻頭特別レポート「スクープ!大手不動産が不正行為か、流出する“爆弾データ”の衝撃

不正行為の内容は、売主から売却の依頼を受けた後の販売活動中に、情報操作によって売主(消費者)の利益をないがしろにし自社の利益を優先する行為を行ったというもの。

このようなことは、以前から繰り返し指摘されてきたが、監督官庁の行政も、大手不動産会社も、業界も、有識者も、現状を把握しながら、まったく対策を行う気もなく、見て見ぬふりをしてきただけのことで、特に目新しいものではない。

大手不動産会社から高額な広告料収入を得ているため、不動産・住宅関連の不正に関しては見て見ぬふりをしがちなメディア(これも偽善者グループ!?)としては、とても珍しいことに、実名入りで告発しているのが印象的だった。



住宅購入サポート

サブコンテンツ

このページの先頭へ